にじゅうはち ページ32
夏目side
『お布団ふかふかー!!』
夏「別にボクが布団で寝てもよかったのニ。」
『夏目先輩はベットで寝てください〜♪』
Aちゃんはかわいいの塊ダ。
正直ボクの服着てる姿見るだけで理性が飛びそウ…。
でもAちゃんはまだ15歳、
ここは男として我慢すべきだろうけド……。
『…夏目先輩、どうかしました?』
夏「ン?いや、なんでもないヨ♪」
ボクの服をAちゃんが着たら丈は膝より上くらいになル。
『ふあぁ……』
眠たそうな目がほんとに可愛イ。
ぱたぱたと動かす脚にしか目がいかない…。
はァ、もう寝ヨ……。
『寝るんですか?おやすみなさい!』
夏「おやすみAちゃん♪」
どうしようもないくらい、
Aちゃんが好きだ…。
貴女side
む…。
眠いのに眠れない。
理由は…、そうだ。
いつもはぬいぐるみ抱っこして寝るけど今日はないからだ。
でも夏目先輩がぬいぐるみ持ってるわけないよね…。
我慢するか………。
でも眠れない………………。
『…なつめせんぱい』
近くにきて呼びかけると夏目先輩は目を開けた。
夏「ン、どうしたノ?呂律まわってなくて可愛いネ。」
『いつもは…、ぬいぐるみだっこして、ねてるんです……。
きょうは、ないから、ねむれないんです…。』
頭が完全にまわらない。
でも眠れない…。
夏「ん"んっ……、隣、来ル?」
『いきたいです……。』
私はのそのそとベットにのぼる。
夏「ほら、おいで?」
夏目先輩は腕を広げて待ってくれた。
私は無意識にその中に飛び込んだ。
『ん…、へへ、なつめ、せんぱいのにおい、あんしんします……♪』
夏「っ……、それハよかっタ。じゃ、おやすみ♪」
『おやすみなさ………』
私は夏目先輩の温もりに安心したのか、すぐに眠りにおちた。
46人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Αγιάνο(プロフ) - 初めまして。Αγιάνο(あやの)と申します。偶然この作品をお見受けして、推しがメインに出ていたこともあり、一気に読み終えてしまいました。とても良い作品だと思います。更新、心待ちにしています♪ (2022年6月24日 16時) (レス) id: 1fbdbb976e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なめたけ | 作成日時:2022年3月26日 14時