じゅうに ページ14
放課後。
私は宙くんに腕を引っ張られてどこかに向かっていた。
『あれここ図書館……』
てことは秘密の部屋に行けるってことか!!!
宙「HuHu〜♪ここには秘密の部屋があってな〜」
宙くんが鍵穴に鍵をさしこむと、床が沈んでいった。
実際に体験してみるとなんかこわいな…
下に着くと、宙くんはめっちゃ煙が出てる部屋に入っていった。
てか宙くんそれ吸っても大丈夫なやつなの!?
夏「アブラ・カタブラ、ちちんぷいぷい…♪」
宙「ししょー!きました!」
夏「おや、宙にAちゃン。ようこソ♪」
つ「わあ!Aちゃんお久しぶりです〜♪」
つむちゃんだあ!!!
相変わらずかわいいねえ!!!!!
夏「Aちゃんは思わず攫いたくなっちゃうくらいにカワイイネ…♪」
いやむしろ攫ってくださいなちめ様
『そんな大げさな…』
つ「夏目くん、気持ちはわかりますが攫ってはいけませんよ?」
宙「Aは世界で1番かわいいです!」
夏「フフ…、宙とはAちゃんについてたくさん語れそうダ。
ていうかセンパイはなんでいるノ?」
つ「俺もSwitchですよ?夏目くん、忘れちゃったんですか…?」
夏「…そうじゃなくテ」
今日の授業つまんなかったからか眠くなってきたなぁ…
それかこの煙催涙スプレー的なやつだったりする!?(違います)
宙「A、疲れてる色がするな〜?」
つ「え、大丈夫ですか?」
夏「まああんなに色々とありゃ疲れるよネ…」
『あ、いや私は別に…、疲れて……ましぇん………』
わあ噛んだ恥ずかしっっ!
眠気どっか行けよこれからプロデュースなのに!
夏「フフ、それにしては眠そうだネ?」
つ「練習なんてまた明日やればいいんですよ。
今日はもうゆっくり休んでください♪」
宙「宙はAが心配な〜?」
みんなを心配させてしまった…。
瞼が重い……。
私は思わずその場で寝てしまった。
つ「わっ、…ふふ、かわいいですね♪」
というよりかはつむぎ先輩の肩にもたれかかってしまったらしい。
私めっちゃ失礼じゃんなにしとんねん。
だけどもう私は眠りに落ちていた。
夏「なんでボクじゃなくてセンパイなノ……」
つ「夏目くんもやりたいんですか?
それは困りましたね……。」
宙「今日はみんなでおやすみするな〜!
宙もなんだか眠くなってきました!」
眠そうには到底見えないんだけども
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Αγιάνο(プロフ) - 初めまして。Αγιάνο(あやの)と申します。偶然この作品をお見受けして、推しがメインに出ていたこともあり、一気に読み終えてしまいました。とても良い作品だと思います。更新、心待ちにしています♪ (2022年6月24日 16時) (レス) id: 1fbdbb976e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なめたけ | 作成日時:2022年3月26日 14時