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ぷろろーぐ ページ1

それは、雲ひとつない晴天の日のこと。


薄汚れてしまった私には、眩しすぎるくらいの空の下で、今日、私は幹部であるポルポに呼び出しを受けた。


そして、ボディーチェックをうけ、ポルポと会った瞬間言われた言葉がこれだ。


「A、君の能力は暗殺向きだろう?ブッフー。明後日から″暗殺チーム″に移ってもらう」


突然こう言われて、「はい、分かりました」と言えるギャングもいるだろう。


だが、私には言えない。そもそも理解不能だ。


何故私が?


何故このタイミングで?


疑問が溢れ出てくるが、表面上だけでも取り繕うとして、真面目な表情をしてみせる。


しかし、しようとしただけで、私の顔はポカーンとした間抜けな顔をしていたらしい。


理解することが出来ていない私に、ポルポが説明を付け足してくれた。


「君が今、自分のチームを作ろうとしていたことは知っている。最近、新しくメンバーが入ったこともね。フー、だがね、これはボス直々の命令なんだ」


と、そこまで彼が言ったとき漸く理解することが出来た。


ボスが私を知っていることの方が驚きなのだが、取り合えずこの移転は決定事項。ボスには皆逆らえないってワケだ。


「了解しました。明後日までに何処に行けば良いんです?」


そうポルポに問えば、「これが住所だ」と小さな紙切れをもらった。


数字が原形を留めていない気もするが、これは誰が書いたのだろうか。ポルポか、暗殺チームの方か、それともボスか。


……いや、ボスはないか。足取りが掴める真似はうちのボスはしないだろう。それに、急いで書いたのか、殴り書きのようにも見えるしね。





ポルポからの話はそれだけだったようで、紙切れを隠して刑務所を出た。


まだ二人しかいないが、この事を仲間にどう伝えるかを考えながら、二人の待つリストランテへと歩を進めた。


考えながら歩く私の背を押すように、爽やかな風が通り抜けていった。

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梨音(プロフ) - ただの暗チ好きさん» 遅くなり本当に申し訳ありません!!ギアッチョ落ち、本当に少ないですよね……。だから書こうと思ったのに更新が止まってしまってすみません!もし、まだギアッチョへの愛があれば見てくださると嬉しいです!! (2020年3月4日 18時) (レス) id: 6beca693c4 (このIDを非表示/違反報告)
梨音(プロフ) - 宇都宮白夜さん» 大変遅くなり申し訳ありません!!まだ推しはギアッチョでしょうか……。これから少しずつ夢主と絡ませていく予定です。コメントありがとうございました!! (2020年3月4日 18時) (レス) id: 6beca693c4 (このIDを非表示/違反報告)
ただの暗チ好き - ギアッチョ落ちが、マジで少なすぎる、、自分もギアッチョ大好きです! (2019年12月7日 10時) (レス) id: 7f2206b01f (このIDを非表示/違反報告)
宇都宮白夜(プロフ) - ギアッチョ落ちの夢小説ありがとうございますッ(((土下座  推しがギアッチョなのでとても嬉しいです!というか感謝しかありませんッッ!更新頑張ってください〜! (2019年10月13日 0時) (レス) id: 9dd7ab0bcd (このIDを非表示/違反報告)
梨音(プロフ) - うさ木さん» 別アカから失礼します。コメントありがとうございます!!のんびりとした更新になりますが、気長に待っていて下さると嬉しいです(^^ゞ (2019年10月12日 13時) (レス) id: 2014aa6b49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リオン | 作成日時:2019年10月10日 22時

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