検索窓
今日:3 hit、昨日:14 hit、合計:80,598 hit

血の戦い ページ9

紅覇「でも、あれだよねぇ…魔法使いは防壁魔法(ボルグ)が使えるかどうかとか…」

防壁魔法(ボルグ)?

「防壁魔法(ボルグ)とはなんですか?」


紅明「防壁魔法(ボルグ)というのは、魔道士自身を守るための魔法でして、成功すると光の球体のような膜が覆って守ってくれるのですよ。」
…わぁ!勉強になってよかった

白瑛「でも、今のAさんは一般市民と変わりませんね。マギの姉とは言えど、試したことがないということは魔法使いではない…しかっーし!!Aさんに魔力を感じるのは確かです!試してみますか?」
…私が…魔法を…

腕を組んで考えている私を見て紅玉ちゃんは

紅玉「帰ってからでもよろしくて?ね?Aちゃん。」
紅玉ちゃんは私の手を取ってにこりとわらってみせた

紅明「そうですね。焦る必要もありませんし、さぁ食べましょう。」

紅明がパンッと手をついて食事を食べ出した。


ジュダル「…俺は反対だな。」

皆「!?」

突然扉の方から声が聞こえた


白龍「…神官殿。」


ジュダル「…お前ら、分かってねぇな。そんな事したらこいつのチカラを使って"あいつ"がこいつ攫うぞ。」

ジュダルがAに指を指した


白瑛「そんな時は私たちが守ります。」

白瑛は強くジュダルに言った


ジュダル「ふっ…そうかよ。」


ジュダルはそれだけ言うと立ち去ってしまった。


やっぱり…危険なのかな…確かにそうだ。もし、もし私にアラジンと同じ強大な力を持っていたら、私は使いこなせるか………

紅明「Aさん…大丈夫ですか?」

紅明さんが心配そうに私に話しかけた


「まぁ…少し…。」


正直戸惑う…一般市民で平々凡々とくらしてた日常から急変して、魔法世界の創世の魔法使いの姉だとは……。



紅炎「お前らの話は聞かせてもらったぞ。」


皆「!?」

いきなり、さっきのジュダルと同じ扉の前に立つ紅炎


紅覇「炎兄…」


紅炎「俺は、Aが魔法が使えるか使えないか知りたいが…あまり、こいつを巻き込む事をしたくはない。
それは…皆も同じだろう?」


紅覇「ぐっ…」


紅玉「…っ」

紅炎はAの元に近づき

Aの頭を撫でながら言った


紅炎「…こいつに、血の戦いをさせたいとは、俺は決して思わない。」


白瑛「そうですね。」
白瑛がニコリと笑うと皆も納得したのか…
白龍「さぁ、みんな揃ったところですし…せっーの!」

ガチャンとグラスとグラスのぶつかる音を立てながら


皆「かんぱーい!!」

お洋服→←魔法



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (66 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
80人がお気に入り
設定タグ:マギ , 煌帝国 , 紅炎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

コットン100%@元夢桜(プロフ) - 華鈴さん» いえいえ!変えときましたので!忠告ありがとうございます (2014年11月25日 16時) (レス) id: e14b83668e (このIDを非表示/違反報告)
華鈴(プロフ) - コットン100%@元夢桜さん» いえいえ!!私こそ、偉そうに申し訳ございません… (2014年11月25日 16時) (レス) id: bf2fadec8d (このIDを非表示/違反報告)
コットン100%@元夢桜(プロフ) - 華鈴さん» そうですか!すみません! (2014年11月25日 5時) (レス) id: e14b83668e (このIDを非表示/違反報告)
華鈴(プロフ) - この小説、ちょくちょく曲の歌詞入ってますね。歌詞の一部を載せるだけでも著作権にひっかかる…と思います! (2014年11月25日 1時) (レス) id: bf2fadec8d (このIDを非表示/違反報告)
練 白蘭 - コットンさんはイナズマイレブンお好きですか? (2014年11月24日 23時) (レス) id: 63e18080b3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:コットン100%@元夢桜 | 作成日時:2014年11月16日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。