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ページ29

紅炎「A…」


急に紅炎さんが抱きついてきた


「こ、紅炎さん!?あの…その、記憶が戻ったんですか?私のこと…思い出したのですか…?」


すると、紅炎さんは首を傾げた



紅炎「何を言う。お前を忘れるなどあり得ない。


好きな女を忘れるなど男として情けなさすぎるだろう?


言っただろ?

俺はお前が好きだ。」


紅炎さんは私を優しく抱きしめた



「紅炎…っさん…

私だってっ…貴方が忘れた…なんて………。

悲しく…なって…うぅ…っ」


私は泣いた



紅炎「A…。

俺はお前を忘れたりなど決してしない。」



「紅炎さん……このまま…に



して…下さいっ…」



私は紅炎さんの腕の中でシクシクと泣いた


紅炎さんに久しぶりに話せた



ううん…本当は



今までのが夢だったのかな?


今ここにいる紅炎さんが本物?



今は、どっちでもいいや…



紅炎さんに会えたから……。









『A……A………』









ティトス「A!!」



「はっ!?」


マルガ「お姉ちゃん大丈夫?うなされてたけど…」


マルガは、心配そうにAの手を握った


「ううん……大丈夫っ!お姉ちゃんこう見えても、強いから!

マルガちゃんありがとね。」


私はマルガちゃんに笑って見せた


マルガは険しい顔で言う



マルガ「でも、お姉ちゃん…」


マルガは、心配そうな声で言う



「?どうしたの?」




マルガ「…泣いてるよ……?」





「……ぇ?」



私の頬に水が流れているのが分かる、口の中が塩っぱい…

あぁ…そうだ……



泣いてるんだ…私




マルガ「どうしたの?何か怖い夢でも見たの?」

マルガは、私の頭を撫でた


「…うん…そうだね…とっても…とっても怖い夢を見たから、泣いてるんだよ。私」


ーこの現状が悲しくてー


ーみんなに会えたことは嬉しくてー


ーけど、貴方がいないのはー




ーー涙が出るよーー

運命と久々→←必要



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コットン100%@元夢桜(プロフ) - 華鈴さん» いえいえ!変えときましたので!忠告ありがとうございます (2014年11月25日 16時) (レス) id: e14b83668e (このIDを非表示/違反報告)
華鈴(プロフ) - コットン100%@元夢桜さん» いえいえ!!私こそ、偉そうに申し訳ございません… (2014年11月25日 16時) (レス) id: bf2fadec8d (このIDを非表示/違反報告)
コットン100%@元夢桜(プロフ) - 華鈴さん» そうですか!すみません! (2014年11月25日 5時) (レス) id: e14b83668e (このIDを非表示/違反報告)
華鈴(プロフ) - この小説、ちょくちょく曲の歌詞入ってますね。歌詞の一部を載せるだけでも著作権にひっかかる…と思います! (2014年11月25日 1時) (レス) id: bf2fadec8d (このIDを非表示/違反報告)
練 白蘭 - コットンさんはイナズマイレブンお好きですか? (2014年11月24日 23時) (レス) id: 63e18080b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コットン100%@元夢桜 | 作成日時:2014年11月16日 0時

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