貴方を信じていた ページ20
…
「貴方を半分好きn『何をいっている』
私が、伝えようとしたことを紅炎さんは、割り込んできた。
紅炎「お前は…何を言っている」
いつもより…いや、初めて会った時の"目"だ……。
「あ、あの!私のその…!
こ、ここ…告白を…。」
紅炎「告白…?」
紅炎が、うーんとし始めた
ちょっと…待って
紅炎「悪いが、俺はお前を
"今、初めて会った女"なんだが…」
………ぇ?
「冗談…でしょ…?」
紅炎「?お前、新しく入った従者か?それとも今晩夜伽をする相手か?」
紅炎が、淡々述べた
紅炎「それに、俺も一国の皇子だ。
見たことのない女に告白されても、俺は困る。
何故、従者なのに俺にそんなに馴れ馴れしいんだ?
お前…新人か?礼儀をわきまえろ。」
冷たく放った一言一言が胸に刺さる
従者?夜伽?
何を言っているの…?
紅炎「なんだ?いつまで突っ立てる。ようがないなら
"出て行け"」
パリッン…
「……ぅ……し………ぼ……ぃ…。」
ボソボソと小さく言うAを見て紅炎は、眉をひそめる
紅炎「うじうじ言うな。俺は愚図が一番嫌いだ。」
プッツン…紅炎の一言で何かが切れたーーーー
「もう、私のことは忘れてください!!!
いいですよ、貴方…"あんた"に出会ったことも、過ごした日々も全て…!!消去して!リセットボタンを押して下さい!!
私は…!!!」
すると…Aは目を見開いて今までの日々を思い出した
「…っ貴方を…信じていた。」
何故だが流れる涙を手で拭って、
後ろを向いた
「さようならっ…!!!!」
ばんっと扉を閉めた…
ーまた、一人になったー
ーまた、ここには居られなくなったー
ー またー
ー雨の日だったー
…
紅覇「また、雨だしぃ。じめじめしてて嬉しくなーい。」
紅覇は、椅子をガタガタさせながら言う
紅明「仕方ないじゃないですか。こういう日もあります。」
紅玉は、窓に手をついて
紅玉「人の感情みたいに忙しいのね。」
と、言った
白瑛「はいっ!みなさん!新作の料理ができました!!」
キラッキラに目を光らせた白瑛に三人驚愕
紅覇「(A連れてこさせるんだった)」
紅玉「(ピィィィギャァァァァァ(()」
紅明「(どうして、誘ったんですか!?私を!!)」
白龍「ぁ、紅炎殿!!」
ナイスタイミングできた紅炎にみんながドッと集まって行く
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コットン100%@元夢桜(プロフ) - 華鈴さん» いえいえ!変えときましたので!忠告ありがとうございます (2014年11月25日 16時) (レス) id: e14b83668e (このIDを非表示/違反報告)
華鈴(プロフ) - コットン100%@元夢桜さん» いえいえ!!私こそ、偉そうに申し訳ございません… (2014年11月25日 16時) (レス) id: bf2fadec8d (このIDを非表示/違反報告)
コットン100%@元夢桜(プロフ) - 華鈴さん» そうですか!すみません! (2014年11月25日 5時) (レス) id: e14b83668e (このIDを非表示/違反報告)
華鈴(プロフ) - この小説、ちょくちょく曲の歌詞入ってますね。歌詞の一部を載せるだけでも著作権にひっかかる…と思います! (2014年11月25日 1時) (レス) id: bf2fadec8d (このIDを非表示/違反報告)
練 白蘭 - コットンさんはイナズマイレブンお好きですか? (2014年11月24日 23時) (レス) id: 63e18080b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コットン100%@元夢桜 | 作成日時:2014年11月16日 0時