いつもみたいに… ページ19
「はぁ…はぁ…無駄に走ってない!?今回!!」
Aは白龍から離れた後無駄ーに広い豪邸を駆け巡る
…確か、紅炎さんの部屋すっごく遠い気がした……うん←
でも…もう少し。
Aは廊下を走って行ってやっとの事でついた
荒い呼吸を整えて、トントン…リズムのいい音が出る
「どうぞ。」
中から、紅明さんの声がした…きっと紅炎さんの心配をしてずっ時の……。
紅明「Aさん…!」
ガチャとドアが開かれ、入った
「紅炎さんは…!?」
紅明が、目線を逸らし紅炎を見る
紅明「まだ、目覚めてすらいません。でも…そろそろ起きると思いますよ。」
紅明さんは、ずっと見ていたのか寝不足で隈ができていた
「紅明さん…私が変わります。寝てきてください。」
紅明「あ、でも…Aさんも安静にと……。」
「私なら大丈夫ですよ。」
優しく微笑んで、安心させたのか、紅明は
紅明「じゃあ、頼みますね。」
紅明は、欠伸を一つして部屋を出て行ったーー
しー…ん
静まり返った部屋で紅炎のベッドの近くの椅子に腰をかけた。
「紅炎さん…」
返事はない…当たり前か…だけど、少し虚しくなってきた。
私が声をかければ、優しくしてくれて…時にはちょっと独り占めする彼だけど……そこがいいと思ってしまった。
「いつ……
目覚めてくれますか…?」
ちょっと弱気に言ってみたけど、返事は返ってこない。
いつも、みたいに私に困るようなことをしているんでしょ?
だったら…
「分かったから…もう、起きて。」
紅炎さんの、手を優しく握り涙を一つ流した…
「…紅炎さん。」
貴方を好きになったのは"半分"だけど…とっても大きな半分過ぎて…
涙でおかしくなりそうです。
片手で涙を拭う。
紅炎「…んっ…。」
「あっ、起きましたか!?」
ガバッと立ち上がり紅炎を見た
まだ、寝ぼけているのかな?いつもより"目が冷めてる"
「あ、あの…あの時は、どうもすみませんでした。
私が考えず行動してしまったため、紅炎さんに…私が全部悪いんです
…けど、
酷いことを言うかもしれませんが、起きた後…貴方が心配で心配でとっても怖かったです。貴方が消えてしまっているんじゃないかって…
いなくなったら私…って思った瞬間
気づいたんです。
私は……………………………」
Aは息をのんだ
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コットン100%@元夢桜(プロフ) - 華鈴さん» いえいえ!変えときましたので!忠告ありがとうございます (2014年11月25日 16時) (レス) id: e14b83668e (このIDを非表示/違反報告)
華鈴(プロフ) - コットン100%@元夢桜さん» いえいえ!!私こそ、偉そうに申し訳ございません… (2014年11月25日 16時) (レス) id: bf2fadec8d (このIDを非表示/違反報告)
コットン100%@元夢桜(プロフ) - 華鈴さん» そうですか!すみません! (2014年11月25日 5時) (レス) id: e14b83668e (このIDを非表示/違反報告)
華鈴(プロフ) - この小説、ちょくちょく曲の歌詞入ってますね。歌詞の一部を載せるだけでも著作権にひっかかる…と思います! (2014年11月25日 1時) (レス) id: bf2fadec8d (このIDを非表示/違反報告)
練 白蘭 - コットンさんはイナズマイレブンお好きですか? (2014年11月24日 23時) (レス) id: 63e18080b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コットン100%@元夢桜 | 作成日時:2014年11月16日 0時