幼馴染34 ページ38
隣のBに着くと中に見知った顔がいるのを確認した。
「あ、ゆうたと朱桜…だっけ。」
つぶやくと聞こえていたようで二人が寄ってくる。
「なぁぁあ！leaderの幼馴染さんも覚えてくれないのですか！私の名前は朱桜司です！だっけは余計です！」
「あ、先輩！お久しぶりです」
相変わらずゆうたの方がひなたより落ち着いている。そして朱桜はレオに聞いていたとおりだ…
「今日はどうしたんですか？」
「あ、えっと後輩のクラスに来たこと無かったなと思って暇だから来てみた。まぁ、後輩なんか全然いないんだけどね…」
しっかりと目的を話すと朱桜が何かを考えている様子だ。何を考えてんだ…？
「知っている方々のお名前を教えて頂けますか？」
「あーえっとお前ら2人だろ、あと一方的に仙石？ってやつは知ってる。」
「では我々がここのクラスの皆様をお呼びしますね！」
「うん。そうしよっか。ちょっと待っててください。先輩」
話がどんどん進み2人がここのクラスの子を呼んできてくれることになった。
待つこと1分。2人は本当にみんなを連れてきてくれたようで俺の周りには6人の1年生で囲まれた。
「ん？お前誰だ！庶民のくせに…！」
「huhu〜ししょーのお知り合いですね！」
「ダッシュだぜ〜！」
「えっと…」
また随分と濃いメンツだな…
「いきなり呼び出してごめんな。俺はAA。暇だったから知り合いを増やしとこうと思って来たんだが…」
「そ、そうゆう事だったでござるね。」
「あ、君仙石くんでしょ。奏汰から1年生の話は聞いているんだよ〜」
「そうなんでござるね！」
俺が仙石くんと話していると桃色の髪の子が文句を言ってきた。
「ちょっとちょっと！僕を呼び出しといてなんなのさ！庶民のくせに！」
「あ、えっとごめんね？」
「ふん！自己紹介をしてやろう！僕はfineの姫宮桃李。仕方ないから名前呼びを許可してあげよう！」
何かわからないけど気に入られたらしい。朱桜くんが隣で珍しい…と呟いてたのは聞こえなかったふりで…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 196人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いまめぶ(プロフ) - 慎也さん» コメントありがとうございます。ジャッジメント前に倒すというストーリーの希望かしこまりましたが少々そちら難しそうです...只今伏線を貼っていたりするので長くはなってしまいますがどうぞよろしくお願いします (2020年1月21日 20時) (
レス) id: 045addd03f (このIDを非表示/違反報告)
慎也(プロフ) - ジャッジメントが始まる前に倒して貰えたら嬉しいです!!! (2020年1月21日 20時) (レス) id: 945a2937a6 (このIDを非表示/違反報告)
いまめぶ(プロフ) - 慎也さん» 初めまして。応援ありがとうございます！悪女ちゃんに退場してもらったらレオくんとのストーリーを沢山書いていきますので是非お楽しみにしてください。 (2020年1月16日 21時) (レス) id: 045addd03f (このIDを非表示/違反報告)
慎也(プロフ) - はやめに、ゆめのちゃんが居なくなって欲しいです!応援してます! (2020年1月16日 21時) (レス) id: 945a2937a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いまめぶ(あいうえおかし) x他1人 | 作成日時：2019年12月27日 22時
