幼馴染8 ページ11
ドアをレオが開けるとレオはKnightsのメンバーに向かってまたここに王国を作るやらなんやらと説明し始めた。
正直俺には関係ないしレオが離れてくってのは寂しいけどまぁそれもそれでいっか。
ぼーっとしているとレオが大きな声で一言。
「ジャッジメントを開催する！」
Knightsのメンバーははあ！？やらなんやら言っているが俺はそれより大パニックだ。
「レオ？ジャッジメントってどうする気…？」
「俺が負けたらKnightsはセナ達のものだ。だけど俺が買ったらKnightsは解散してもらう。」
「解散…。」
「俺が負けたらセナ達は俺をメンバーから脱退させるも良し。それはそれで面白そうだしな！」
レオが皇帝の様になってしまっている。
仲間思いのレオじゃなくなっている。
レオはレオでこの考えが1番とか思っていそうだけれどKnightsのメンバー達を見ると悲しそうな表情をしている。
「俺は臨時ユニットで挑む！じゃあな！お前ら！」
そう言い残しレオは去っていった。
俺はKnightsは解散して欲しくないしレオはKnightsに戻って欲しい。
「あー。あのさ、レオもあー言ってるんだけど一応皆を…いや。何でもない。俺はレオのユニットに入る気はないからさ、なんかあったらレオにバレないように俺のとこに来てよ。」
「ああ、ありがとう。でもあんたが王様のユニットに入らないってまずいんじゃない？」
「あー。まぁどうにかなるよ。最悪アドバイザー的なのしてりゃいいし。」
皆にレオがどのように思っているのかを教えた方がいいかと思ったが教えない方がいいと思ったしなんなら瀬名辺りが気づくと思ったから教えなかった。
ユニットに関してはレオに何か言われるか不安だがまぁどうにかなるだろうと思った。
「じゃあお前らお疲れ。あと新入り…えっと朱桜だっけ？気に入らないかもしれないけどお前らの王様は良い奴だからさ、許してやってな。俺はお前らKnightsを応援してるからさ。」
「あんたは…Aは帰ってこないの…！？」
最後の凛月の声は聞こえないふりをしてドアを閉めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 196人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いまめぶ(プロフ) - 慎也さん» コメントありがとうございます。ジャッジメント前に倒すというストーリーの希望かしこまりましたが少々そちら難しそうです...只今伏線を貼っていたりするので長くはなってしまいますがどうぞよろしくお願いします (2020年1月21日 20時) (
レス) id: 045addd03f (このIDを非表示/違反報告)
慎也(プロフ) - ジャッジメントが始まる前に倒して貰えたら嬉しいです!!! (2020年1月21日 20時) (レス) id: 945a2937a6 (このIDを非表示/違反報告)
いまめぶ(プロフ) - 慎也さん» 初めまして。応援ありがとうございます！悪女ちゃんに退場してもらったらレオくんとのストーリーを沢山書いていきますので是非お楽しみにしてください。 (2020年1月16日 21時) (レス) id: 045addd03f (このIDを非表示/違反報告)
慎也(プロフ) - はやめに、ゆめのちゃんが居なくなって欲しいです!応援してます! (2020年1月16日 21時) (レス) id: 945a2937a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いまめぶ(あいうえおかし) x他1人 | 作成日時：2019年12月27日 22時
