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｢ん、今日中にレベル３にいけそうかな？｣
そう呟いていると背景が育成ルームになり、コノハくんが先程買ってあげた服や靴を履いて部屋の中央に現れ、その後に現れた｢赤いコインを30枚獲得しました｣という文を読み、画面をタップして左下にあるセーブボタンを押し、私はパジャマや下着･バスタオルを持って脱衣所へ行ってお風呂に入った。
そして早めに髪や身体を洗ってお風呂を出てパジャマに着替えた私は、自室で髪をドライヤーで乾かして再びゲームをする。
『今、桃湖は暇……？ 僕、暇だから……何か、話したい』
コノハくんがそう言い、画面をタップすると｢いいよ｣と｢今忙しいから……｣という２つのボタンが表示された。
冷たくしてみようかな？ でもあと少しでレベル上がるし……。
そう迷いに迷った挙げ句、私は｢いいよ｣のボタンを押す。
『……じゃあ、桃湖から僕に聞きたいこと、ある？』
コノハくんがそう言うと「好きな人はいる？」「嫌いなものは？｣「そのヘッドフォンって取れるの？」の３つのボタンが現れた。
｢えっ、好きな人とヘッドフォンが凄い迷うんだけど!!｣
そして数分間悶々と考えて迷い、私は｢好きな人はいる？｣のボタンをタップした。
『好きな、人……？ それに、当てはまるのかは分からないけど……いるよ？』
コノハくんはそう言って顔を赤くし、私から目を逸らしてもじもじとする。画面をタップすると｢誰？｣と｢初恋？｣の２つのボタンが現れ、私は｢誰？｣と聞いてみる。
『え、と……ここにはまだいないんだけど……僕はその子のこと覚えてないけど、どこかで会ったような気がして……いつも明るくて、元気な子だよ……』
｢へぇ〜、コノハくん恋してるんだ！｣
にやつきながらそう言っていると、コノハくんの周りからハートが浮かんでゲージに吸い込まれ、ゲージが満タンになってレベルが３に上がる。
｢赤いコインを30枚獲得しました｣という文字が表示され、私が画面をタップするとコノハくんはどこからか赤いコインを取り出した。
『これ……桃湖にあげる……。僕からの、プレゼント……』
頬をほんのりと赤くしながらそう言うコノハくんをタップすると、｢赤いコインを20枚獲得しました｣という文字が表示されて私は画面をタップする。
｢よしっ、レベル３になったし今日は寝ようかな｣
そう言って私はセーブボタンを押し、携帯を枕元に置いてベッドに入って眠った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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アルーナ - そうなんですか。私ログイン出来ないので残念(´・ω・`)ログイン出来るようになるのを待つことにします。更新と学校頑張ってください！時々コメントさせて頂きます。長文失礼しました。 (2018年4月14日 8時) (
レス) id: 6ee29b6b96 (このIDを非表示/違反報告)
天ノ川夜月(プロフ) - アルーナさん» お褒めの言葉ありがとうございます(*^▽^*)私の学校の先生が、よく生徒のツイッターとかを監視したりしてるらしいので、先生には見られたくないので限定にさせていただきました(>_<) (2018年4月13日 18時) (レス) id: c4d867acbf (このIDを非表示/違反報告)
アルーナ - わあ、コノハ・・・癒されます♪他の作品も見たんですけど天の川夜月さんは文才すごいですね、分けてください(土下座)あと質問なんですが、他の作品ログユーザー限定なのはどうしてですか？長文失礼しました！ (2018年4月13日 18時) (レス) id: 6ee29b6b96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天ノ川夜月 | 作成日時：2018年3月28日 14時
