彼女の目は......【メカクシ団】

第四十二話 ページ48

はなこを飼い始めてしばらくがたった

はなはさすくすく育ち、もう小さかった可愛さが薄れ掛けてきた

幸助「お姉ちゃんー行こうー！」

幸助が外から手招きしていた

A「うん。すぐ行くー」

読みかけの本を棚へ戻し

幸助のところへ行こうとすると

「あいつ、またどっか行くぞ」

「風李も可哀想だよな。あんなやつの...」

.....怒っている暇はない

私は、怒りを足にこめ幸助のところへ行った

・

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幸助「はなこ〜餌だよ〜」

はなこと触れあっている幸助は一番嬉しそうな顔をしている

A「幸助は、はなこのことが本当に好きなんだね」

幸助「うん！お姉ちゃんと同じぐらい大好き！」


.....天使


私が呑気にそう思っていると

「こーんなことしてたんだ」

......！

後ろを向くと、そこには__________

幸助「はなこ！」


はなこを蹴る


いじめｯ子たちの姿があった

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