断然強ーわ!! ページ34
リ「ここからしばらく雪乃ちゃんは温存しなきゃならないわ。攻撃力が落ちる中盤の間、いかに点差をを縮めさせないか。実は客観的に見れば、お父さん(パパ)以外の4人に脅威になるような選手はいないわ。この試合はとどのつまり…
これから雪乃ちゃんが戻るまでの間、火神君がお父さん(パパ)相手にどこまでふんばれるか、それに尽きるわ!」
火神は気を引き締めあt。
リ「あの高さに対抗できる可能性があるのはキミだけなのよ!」
火「まかせろ!っスよ!」
一歩、新協学園ベンチ。
監「オマエらどいつもこいつも…やる気はあるのかね?」
新協学園の監督はイライラしていた。
その様子にベンチの選手も顔を青ざめる。
監「特にパパ…寝坊した上にこのていたらく。十分寝てたんじゃないのかね?」
パパ「寝てマセン!ジゃなくテ、寝ましタ!」
監督の目が光ったことにパパも怯える。
監「パパがいるんだ。高さで勝負すれば必ず勝てる。練習通りやりなさい…行け」
全「はい!!」
第2Qが始まり、選手たちがコートに戻った。
谷「やっべー、カントク…近年稀にみるキレっぷりだぞ…」
パパ「えぇッ!?」
谷「これで負けたら明日から練習ハンパないことになるぞ…」
パパ「練習ヤダ!試合がイい!勝つ!」」
それからパパの雰囲気が変わった。
火「……う…ぉっ」
火神が水戸部に教わった通りにディフェンスをするが、パパは火神の上からジャンプシュートを入れた。
谷「おぉ、ナイシュー!!」
日「(なんかまた高くなってねー?だんだん本性出してきた!?)」
パパ「もう本気!!負けなイ!!」
火神はパパの言葉に嬉しそうに笑った。
火「ハッ、そうこなくちゃな。テンション上がるぜお父さん!」
リコは心配そうに見ている。
新協 誠凛
12−24
日向が3Pを打った。
日「(短けっ!!)」
火神はパパを抑え、ポジションをとった。
パパ「…この!!」
そして火神はリバウンドを取り、そのままジャンプシュートを決める。
小金「オッケ、ナイシュ!!」
福「ナイスリバン!」
リコは黙ってみていた。
『断然強ーわ!!』
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しの - 8ページの同点が同店になっていました (2022年6月4日 9時) (レス) @page8 id: 4405ba540e (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - だいぶ前の作品に失礼します。芽衣さんの小説初めて読みました。とっても面白かったです!他のお話も楽しんで拝見させてもらいます。あと、雪乃可愛い! (2020年9月9日 21時) (レス) id: 76630b0d2f (このIDを非表示/違反報告)
クリスタル(プロフ) - 断然強ーわ!!のページ33の台詞に降「16点差!?スゲェ!!」と、書いてありますが得点は8-23で、残りは15なので16ではなく15点差なのではないでしょうか。生意気なことをいってしまってすいません。 (2019年1月7日 14時) (レス) id: f3deb9f105 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芽衣 | 作成日時:2017年7月15日 15時