成宮の愛する彼女は御幸の愛する女の子で【ダイヤのＡ】

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そのままずんずん階段を降りて
学校を出る。









静かな後ろ。









追いかけてきてくれない
って思うとちょっとだけ胸が傷んだ。









今日はもう誰の顔も見たくない。









ずっと家にいよう。









そんなこと考えていると、
家につくのはあっという間で。









「……え？」









玄関先に立っている一人の男の子。









どうしてここにいるの？









なんで？









「一也…」









御「やっと帰ってきたか」









いつも通りの笑顔でにかって笑う彼。









「どう…したの？」









御「昨日のこと、謝りたくてな」









御「キスマークなんてつけてごめんな。


それと…俺Aのことやっぱ好きだわ！」









「………」









私は、ただただ黙ってることしかできなくて
うつむいていた。









御「Aが鳴のものってわかっててもさ、諦められねーんだよ。


もう無理やりキスとかしねーから…


好きでいること、許して…な？」









この言葉にも、なんにも言えなかった。









御「じゃ、帰るわ！」









そう言って帰っていく彼の背中をじっと見つめていた。









私…逃げてばっかじゃん。









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ちょっと宣伝許してください。
甘いものよりお前が欲しい【ダイヤのA】
今回、くそだろってほど低クオです。
低クオ中の低クオです。

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