〜今年のXmasは…〜 4 ページ10
セトが、白い息を吐きながらこちらへ走ってくる。
セト「A!」
ドキッ
名前を呼ばれただけで顔が赤くなる。
セト「大丈夫っすか?」
A「だ、大丈夫じゃないから来てもらったんでしょ!早く手伝ってよねっ///」
私とモモと畑さんの三人は、一旦車から降りて、セトと一緒に車を押した。
セトがいるおかげか、案外簡単に車は動いて、なんとか道路わきに移動させることができた。
畑「ふぅ。ありがとうね!緑の青年!」
セト「あ、いえいえ!」
畑「さてと。交通手段がなくなっちゃったね〜…会社には連絡してあるけど、車屋の人が来るのはすこし後になりそうだ…」
………って、ことは。
畑「…ま、貴方たち朝からずっと仕事で疲れてるでしょ。1時間空くから、その間どこか遊んでらっしゃい」
A「本当ですか!?」
モモ「やったぁぁ!」
私とモモは飛び跳ねて喜んだ。
モモ「じゃあじゃあ、私は焼肉混ざってきます!」
A「あ、じゃあ私も…」
セト「ストップ」
ぐいっと腕をひかれ、セトの手が肩に回る。
セト「俺たち二人でどっかてきとーに行ってるんで、皆に言ってもらっといていいっすか?キサラギさん。」
モモ「おーーぅけいです!任せてください」
……え、え、え
モモが行っちゃった!!!Σ(・□・;)
A「セト、焼肉はーー…」
セト「ちょっと、こっち」
ぐいぐいと腕をひかれ、ビルの裏路地に連れて行かれる。
こんなところにきて何するのかと思いきや、いきなり壁に押し付けられてセトにキスをされた。
A「…ちょ、……んっ」
それも
長い!深い!/////
A「ば、か…」
ぐっとセトの肩を押すも、ビクともしない。
セト「………っ」
A「…っは…」
息が苦しくなってきたところで、やっとはなしてもらえた。
A「い、いきなりなにすんのよばか!!!」
セト「だって、Aが可愛くて、つい。」
かわいい、…って
A「私がかわいいのは知ってるわよ!あたりまえよ!」←
セト「まぁ、確かにいつもかわいいっすけど…」
ぐっと引き寄せられて、セトの腕の中に収まる。
セト「今日は……会えないと思ってたから…嬉しくて…」
A「…/////!」
…そんなの
A「わ、たし……も……」
100人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まろん - セトおおおおおおおおおお!セトが大好きすぎて死にかけてますww更新楽しみに待ってます!頑張ってください( ^∀^) (2016年2月10日 19時) (レス) id: 3b27bea78c (このIDを非表示/違反報告)
麻衣 - 更新を待ってます(≧▽≦)これすごく面白いです!!!!がんばってくださいね(*^^*) (2015年7月21日 22時) (レス) id: 25213b58aa (このIDを非表示/違反報告)
ボカロ、カゲプロなんでもこい! - 凄く面白いです!!モモちゃん変なところで.....(汗)更新頑張ってください! (2015年5月18日 6時) (レス) id: 3d32518aa2 (このIDを非表示/違反報告)
うなぎ@そらいろまふらーLove!(プロフ) - モモちゃんんんんんん!?(汗) (2015年4月6日 22時) (レス) id: b669b430ff (このIDを非表示/違反報告)
幸乃 - 変なタイミングでモモが来た(゜゜;) (2015年3月19日 2時) (レス) id: 688daf8497 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アオハ | 作成日時:2014年12月4日 21時