貴方「は？別にあんたのことなんて好きじゃないんだからね！？//」セ「ひどいっす！」その4！

番外編！〜今年のXmasは…〜 ページ7

いきなりすみません！アオハです！

今日はクリスマス、ということで本編はまたまた休憩して番外編行きたいと思います！

しかしですね、Part２でもうクリスマスの番外編を書いてしまっていて…(汗


だから、今度は記憶が戻ったあとにきたクリスマスの話を書きたいと思います！

〜〜〜〜〜〜〜〜





A「…寒い」



はぁ と息を吐くと、たちまち白い煙となって空へ立ち上って消えていく。



モモ「風邪引かないようにね。サヤちゃん♪」


A「やだサヤだなんて。Aでいいわよ」






今日はクリスマス。


モモも私も、クリスマスだというだけあって朝から夜まで仕事がびっしりと埋まっているのだった。





(……あぁ、クリスマスくらいセトと過ごしたかったのに)





次の現場に向かう車に乗り込んで、私は携帯を開く。





メールが一件きていた。





(…あ、セト…)





自然と緩む頬を抑えながら、私はメールを開く。




《俺、仕事今終わったっす！Aはまだ仕事あるっすよね！頑張って！！あ、今からカノとキドとシンタローさんとでご飯食べに行くんすよ！焼肉！着いたら写真おくるんで！》





A「……ふ」




なによ、これ。




クリスマスにはしゃいでいるセトの姿が頭に浮かんできて思わず笑みがこぼれる。





モモ「……セトさん？」


ニヤリとした顔のモモが、隣から携帯の画面を覗き込んできた。


私はあわてて携帯の電源を切る。



A「み、見ないでっ」


モモ「ええ〜なんでよぉ？まぁ、どーせセトさんからなんでしょー？」


A「……………な、なんでわかるの…///」



モモ「だって、幸せそうな顔してたから♪」




……幸せそうな顔…か。




A「……ふふ、そーかもね。」



モモ「あーあー！いいなAちゃん！私も彼氏欲しいなぁっ！」



A「モモならすぐできるわよ」



モモ「え〜っ、そーかなぁ？」



モモが冗談めいて笑った瞬間、車がいきなり急停止した。




ぐらっ と車体が揺れ、思わず前の運転席を掴む。





A「なっ、なに？」




畑「………あー、雪ね」



A・モモ「雪？」




二人で顔を見合わせた後、車の窓を開けた。








A「…………わぁ…」







いつから降っていたのだろうか。




真っ白な雪が、辺り一面に薄く積もっている。




モモ「ホワイトクリスマスだぁ！」

〜今年のXmasは…〜 ２→←八話♪♪♪

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