十三話♪♪♪ ページ16
スタジオにつくと
レイカは「私はちょっと別の用があるから」と言ってどこかへ行ってしまった。
(……場所教えてもらったのはいーけど…)
ーーーーー『生ぬるいアイドルじゃないって、証明してあげる』
A「……はぁぁぁぁ…」
今になって思う
なんであんなこと言っちゃったんだ!!!!
つい、カッとなって………言っちゃったけど!
私、演技とかそんなの初めてだし…上手くいくかどうかなんてわからないのにっっっっ
こんなときにはつくづく自分の性格が憎くなる。
(まぁ、言っちゃったんだし……少しでも練習して上手くできるよーにしておかないと…)
もともとポケットにいれていた台本を手にとって開き、私はそれをぶつぶつと読みながら、扉のドアノブに手をかけた。
ーーーそれは、衣装室の はず だった
がちゃ
A「……『どうして私を見てくれないの!?』」
レイカ「あ」
雄「あ」
A「…え」
私が入った部屋の中には
上半身裸の雄くんと、それに後ろから抱きつくような体制になっているレイカが…。
A「……お邪魔しました」
雄「ちょ、ちょ、ストップ!!」
そそくさと帰ろうとした私の腕をつかんで、半ば強引に部屋の中に入れた雄くんは、「誤解です」と勢い良く叫んだ。
A「何?」
レイカ「ちょっとー雄。なにこの子入れてんのよ」
べりっ と雄くんと私の距離を引き離したレイカは、小さく舌打ちをした。
レイカ「…あんたは一体、どれだけ私の邪魔したら気が済むの?」
A「…こ、ここは…衣装室のはず…では?」
レイカ「ばか!看板ちゃんとみたの?衣装室は隣!!!ここは、雄と私『専用』の控え室よ!」
………せ、専用の控え室??
一応念のために、一回扉をでて外の看板を確認した。
…確かに「専用控え室」って書いてあるけど
A「ごめんなさい…」
A「台本読みながら歩いてたから気がつかなかったみたい……
じゃあお邪魔なようなので私はこれで。」
雄「い、いや!ここに入ること自体は、全然いいんだけど!お邪魔じゃないんだけど!これはなんていうか、サヤちゃんの考えてるようなことしてたんじゃなくて!」
レイカ「……取り乱しすぎ。むかつく」
雄「えっ、えええ?なんで?!」
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まろん - セトおおおおおおおおおお!セトが大好きすぎて死にかけてますww更新楽しみに待ってます!頑張ってください( ^∀^) (2016年2月10日 19時) (レス) id: 3b27bea78c (このIDを非表示/違反報告)
麻衣 - 更新を待ってます(≧▽≦)これすごく面白いです!!!!がんばってくださいね(*^^*) (2015年7月21日 22時) (レス) id: 25213b58aa (このIDを非表示/違反報告)
ボカロ、カゲプロなんでもこい! - 凄く面白いです!!モモちゃん変なところで.....(汗)更新頑張ってください! (2015年5月18日 6時) (レス) id: 3d32518aa2 (このIDを非表示/違反報告)
うなぎ@そらいろまふらーLove!(プロフ) - モモちゃんんんんんん!?(汗) (2015年4月6日 22時) (レス) id: b669b430ff (このIDを非表示/違反報告)
幸乃 - 変なタイミングでモモが来た(゜゜;) (2015年3月19日 2時) (レス) id: 688daf8497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アオハ | 作成日時:2014年12月4日 21時