貴方「は？別にあんたのことなんて好きじゃないんだからね！？//」セ「ひどいっす！」その4！

本編戻ります！九話！！ ページ12

翌日。



私とモモは朝早く会社に行っていた。



A「……はぁ」



モモ「どうしたのAちゃん…？」



A「この後雑誌の撮影で………それが終わったらドラマの……」




モモ「あ、あぁ。なるほど…」





今は、次の仕事の時間まで二人で楽屋で待機中。



お菓子を食べながら二人で雑談をしている。




A「……あーやだやだ。レイカって子本当むかつくわ。モモ代わってよ〜…」



モモ「だめだよ！！『サヤ』にオファーがきたんだから！私じゃ代われないもん、」



A「……そーだけどね………あ、そうだ。昨日頑張って台本読んだのよ。ほらこれ、みて！」




私が台本を渡すと、モモは食い入るように台本を読み始めた。




モモ「……ふむふむ…Aちゃんは悪女役なんだね笑笑！こういうのも新鮮でいいかもね！…で、レイカちゃん……が、………ヒロインの…………清楚系女子役…」




A「ねぇ普通逆でしょ！？」




私が机に頬をくっつけ、だらしない格好をしながらため息をついたところに、畑さんがやってきた。







畑「はい、二人とも！そろそろ移動するわよ！」





………もうそんな時間か……




A「はーい…」



モモ「……は、はい…」(汗




畑「あら？どうしたのサヤ。元気ないわね。アイドルなんだから笑顔じゃないと可愛く映らないわよ！！ほら、笑顔笑顔！スマイルスマーイル！」




A「ニコッ(営業スマイル」



畑「そうそう！がんばってね！」







A「……はぁ…」





モモ「……………」









モモ「あ、そうだ！」

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