三話♪♪♪ ページ1
A「……はぁ……」
やがて、唇が離れると、セトは私の瞳をまっすぐに見つめてきた。
その視線に、思わず恥ずかしくなって、耐えきれず下を向く。
A「な、何見てんのよ」
セト「………………もう一回」
A「…え?」
セト「もう一回しよ」
顎に手を添えられて、ぐいっと 半ば強引に上を向かされる。
A「もう一回ってな…っ…………んっ」
私が言い終わるよりも先に、再び口を塞がれてしまう。
A「………っふ」
セト「…………っ」
そして何よりも
(長いんですけど!!!)//////←
A「っち、ちょっと…………!」
ドンっ とセトの胸板を押すと、案外簡単に離れてくれた。
セト「なんすか?」
A「…な、なんすか?じゃないわよ!!!」
ドゴッと腹パンをいれてあげると、セトはお腹を抱えてうずくまった←
A「……っあ、あんな……あんな変なキッ……キキ、キスしていいなんて!いってないから!」
多分、私の顔は今真っ赤になっていると思う。
でも、それを分かっていたのに隠そうとはしなかった
それくらい、余裕がなかったのだ。
だって……だってセトだけなんだか余裕で
私だけ意識しすぎちゃってて……恥ずかしいじゃんか。
セト「………っはは…………はははっ…!」
急にセトが爆笑しだした。
A「なに笑ってんのよ!」
セト「いやっ………はは…っ! こんな感じ久しぶりだなって思っただけっす」
無邪気で、それでいて優しい笑顔で私のことを
見つめてくるので、なんだかまた恥ずかしくなって目を逸らした。
A「……と、とにかくアジト戻るわよ。皆待ってるし」
セト「えー、もうちょっと二人で居たいっす!」
A「甘ったるいこと言ってんじゃないわよ」
なんて、そう言いながらも内心
(私ももう少し二人きりがいいかも)
なんて考えてしまっていた。
セト「……あ、あの……A…」
A「…?」
セト「その…俺たちってもう……彼氏彼女ってことでいいんすか?」
A「っは!?なに言って………/////」
言葉に詰まってから、小さくつぶやくような声で私は言った。
A「……私はあんたの彼女になってあげてもいいけど」
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まろん - セトおおおおおおおおおお!セトが大好きすぎて死にかけてますww更新楽しみに待ってます!頑張ってください( ^∀^) (2016年2月10日 19時) (レス) id: 3b27bea78c (このIDを非表示/違反報告)
麻衣 - 更新を待ってます(≧▽≦)これすごく面白いです!!!!がんばってくださいね(*^^*) (2015年7月21日 22時) (レス) id: 25213b58aa (このIDを非表示/違反報告)
ボカロ、カゲプロなんでもこい! - 凄く面白いです!!モモちゃん変なところで.....(汗)更新頑張ってください! (2015年5月18日 6時) (レス) id: 3d32518aa2 (このIDを非表示/違反報告)
うなぎ@そらいろまふらーLove!(プロフ) - モモちゃんんんんんん!?(汗) (2015年4月6日 22時) (レス) id: b669b430ff (このIDを非表示/違反報告)
幸乃 - 変なタイミングでモモが来た(゜゜;) (2015年3月19日 2時) (レス) id: 688daf8497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アオハ | 作成日時:2014年12月4日 21時