【うたプリ×ブラコン】キミと奏でる愛という名のシンフォニーを【part３】

第３７コンフリクト、かけがえのない存在（梓Side） ページ37

キミと過ごすようになってからいろんなことがあったよね


楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと


僕１人では乗り越えられなかったことも、キミがいてくれたから乗り越えることができたんだ



キミは覚えているかな？



僕がアニメの主役を断ろうとしたときのこと・・・



キミが僕を説得してくれた


キミが僕の間違いに気づかせてくれた


キミが僕の声が好きだと認めてくれた



いつからそう思ったのかは分からない

でも、僕がキミという人のかけがえのなさに気付いたのは、この時からだったんだ




キミがこのマンションに来たのはだいぶ前だったよね


僕はその日のことを今でもよく覚えているよ


だって、養子として来たキミは、とても寂しそうな顔をしていたからね・・・



詳しくは僕も知らない


けど、キミには本当の兄がいたんだよね


キミが来た時、僕は少しでもキミの力になりたくて、キミの本当の兄になれるようにって・・・



最初はそう、思ってた

ただ見守って、彼女にとっての本当の兄のような存在になろうって



でも、今では少し違うかな



見守るだけじゃなくて、傍にいて支えてあげたい

兄としてじゃなく、１人の男として、キミにとってかけがえのない存在になりたい



今日、キミと一緒に椿を起こしに行ったとき、キミのワクワクした顔、赤くなった顔を見たとき、

もっとキミのいろんな表情を見てみたいって思ったんだ


こんなのもう、普通の妹には抱かない感情だよね


だからもう、僕にとってキミは・・・Aは・・・




もうとっくにかけがえのない存在なんだよ


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あけましておめでとうございます！！

新年早々梓のお話が書けて満足です♪


作者「あ、梓の話は書けたのに、まだ１枚も年賀状を書いていない」

全員「・・・」

侑介「大丈夫！今から急いで書けば・・・」

　翔「あ、あぁ！まだ間に合うかも・・・」

　藍「もう１月１日でどう頑張っても間に合わないけどね」

全員「・・・」


えーと、はいっ！改めまして！相変わらずやることも遅く、更新も遅いユミです←

また１人恋愛対象が増えてきましたね！

でも最終的には１人と結ばれるのでご安心を♪


ヒロインちゃんの兄も大事な人物なのでそこに目を向けてもこの作品を深く味わえるかもですよ♪


全員「これからも『キミと奏でるシリーズ』をよろしくお願いします！」

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