【文豪ストレイドッグス×暗殺教室】ポートマフィアの幹部長と探偵社の新人社員

11.武装探偵社による暗殺 ページ12

『あのさ、2時間目は武装探偵社の暗殺、3時間目は私達(ポートマフィア)の暗殺していい？』
殺「はい」
『らんくん、いい？』
乱歩「うん。じゃあやろっか…でもコイツに異能力って効くの？」
『あっ…殺せんせー、ちょっとだけ試させて』
殺「いいですよ」
『りゅーくん、羅生門』
龍之介「はい{異能力──羅生門}!!」
ブニョッ
『効くならいけるね〜♪』
乱歩「初めよっか」
『ってか探偵社って一人ある意味戦力外だよね』
中也「青鯖ですか？」
『うん。そりゃお兄ちゃんの異能は異能力者同士の戦いでは強い。でもこういう時はそれも無能力同様になる。でもってお兄ちゃん、体術は私にも勝てない中堅以下だ』
中也「優嬢には誰も勝てないじゃないですか」
『そうだったっけ？まぁ、とりあえず探偵社のお手並み拝見といきますか』
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『殺せんせーの触手、あと1本じゃん』
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ×２
『終わり』
乱歩「つっかれたー！」
『お疲れ様はい、探偵社』
乱歩「あっ、スポドリとお菓子だ！」
『で？せんせー。どうでしたかぁ？やってみた感想は？及び生徒の皆さんはどうでしたかぁ？見てて感想は？』
殺「さすが国ではできない荒事を担当するところだと思いました」
『恐らく探偵社でこれだったらポートマフィアでいったら間違いなく死にますよ？』
生徒「えっ?!」
『だって、要は体術でしょう？体術なら私は裏の世界で現No.1ですから★あと、スピードの心配はいりませんよ？リンタロウに鍛えられてるので…マッハ30ぐらいまでなら追いつけます』
中也「いや待って優嬢って何者?!」
『え？…物心あった時にはポートマフィアとして任務にでたり訓練したりしてただけのただの13歳』
一葉「全然ただのじゃありませんよ?!」
『まぁ、いいじゃん。僕の座右の銘[仲間は大切敵も大切]だもん』
中也「良くないですよ?!せめて仲間は大切敵は粗末にしてください!!あと、ただの13歳と座右の銘関係ありませんよね?!」
『じゃあ[生命を大切に]』
生徒「どこのポスターだよ?!」
『でも中堅以下と頭脳派とこのメンバーで弱い3人組だったのにそんなに触手落ちるんだね』
紅葉「中島殿は体術ではなく虎、鏡花と体術ではなく夜叉を使ってましたけどのぉ」
『あっ、次僕達だぁ…準備しなきゃ…まぁ！せいぜい楽しませてよね？センセー』

ー続くー

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