余韻 ページ23
私は那月に騙された
(外へ出すためだけに)イベントからの
帰り道。
そのまま家に帰る気にもなれず、
近くの公園の中にあるベンチに座った。
それにしても…今日のあれは!!
那月が心配しているから、
っていうのは分かる。
けど!!
これはないだろう!!
別にピヨちゃんが好きなわけじゃないし、
子供に紛れて恥ずかしさでいっぱいなのに
流れるままピヨちゃんの握手会に参加した!?
しかも暑い中、電車も遊園地も人多いし
遊園地の入園代金取られるわ、で
踏んだり蹴ったり。
思い出しただけで
恥ずかしさがこみ上げてくる。
まあ昔を思い出したけどね。
4人で行ったっけなぁ。
翔と薫と那月と私で観覧車乗ったり、ね。
あの頃は翔も高い所苦手じゃなかったし。
楽しかったっけ。
そう余韻に浸り
自分で淹れた紅茶を口に含んで
少しリラックスをさせた。
目の前にある携帯を
開いて受信ボックスに入ってある
"未読 美風藍"とメッセージ。
ドキドキしながらそれを開こうとした。
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いちごぱっふぇ(プロフ) - azucena さん» わあわあ!!そんな好きなんて嬉しいです、照れます!(笑)ありがとうございます(*^^*) (2016年8月15日 11時) (レス) id: e734390f27 (このIDを非表示/違反報告)
azucena - いちごぱっふぇさんの作品、とても好きです♪更新、頑張って下さい♪ (2016年8月15日 11時) (レス) id: 0c401dd01b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちごぱっふぇ | 作成日時:2016年5月12日 0時