友達 ページ11
『あ、Aちゃーん』
本当は外になんて出てきたくなかったけど
まあお願いとあらば仕方ない。
そう思い引き篭もりの私が出てくるのは
単に私が彼に対して甘いだけかもしれない。
手をブンブン振って
相変わらずの黄色い鳥を纏った彼が
にこにこしているのを見ると
自然と笑顔が溢れる。
A:こんな所に呼んだのもワザとだよね？
な、つ、き、さん？
那月:何のことなのか僕にはさーっぱりです！
全く。
まあ、私を心配して外へ
引っ張り出してるんだろうけど。
A:那月、頑張ってるんでしょ？
なんだかんだ見てるよ、テレビ。
相変わらず那月はニコニコしたまま
2人でカフェへ向かいながら、
那月は嬉しそうに「ありがとう」と言った。
那月は昔から変わらない。
まあアイドルになるって知った時は
びっくりしたけど。
早速待ち合わせ近くのカフェに入り
私は紅茶とフルーツの入った
甘過ぎないロールケーキ。
那月はコーヒーを頼んで席に着いた。
那月:僕のことより、
Aちゃんはどうなんですか？
A:私がどうしたの？
少しはぐらかすけれど、
それも駄目だと那月に制される。
家に引き篭もってるだけじゃ
駄目だと言いたいのだろう。
A:私が今から言うこと信じる？
そう言って
頷いてくれた事を確認すると
私は紅茶を口にして喉を潤した。
##########################
更新おっせーな！！
とお思いの皆様。大変お待たせしました。
そして、
あれ？何でなっちゃんと知り合いなのに
３話目あたりで社長しか顔知らないとか言ってんの？え？何言ってんのコイツ。
とか思った貴方。
ふふふ。そうですよねー。
知ってますよううう♪
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いちごぱっふぇ(プロフ) - azucena さん» わあわあ！！そんな好きなんて嬉しいです、照れます！（笑）ありがとうございます(*^^*) (2016年8月15日 11時) (
レス) id: e734390f27 (このIDを非表示/違反報告)
azucena - いちごぱっふぇさんの作品、とても好きです♪更新、頑張って下さい♪ (2016年8月15日 11時) (レス) id: 0c401dd01b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごぱっふぇ | 作成日時：2016年5月12日 0時
