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地獄 ページ8
土方「テメェ、この2年間何があった。」
貴方「………………地獄を見た。
退職して万事屋に少しだけいたんだ。
その頃から見廻組がついていたみたいだ。
道場に戻った時、喜々と見廻組がいた。
喜々の側近を頼まれたが、断った。
それが気に食わなかったのか、拷問にあたるくらいに潰された。
この左目も、この髪の長さと色も。
幕吏とはそこで縁が切れた。
松平にも破門を言われた。きっと私を護るために。
私は豊臣の姓を捨て、羽柴になった。」
このときのAの左目は眼帯をしていた。
左目は角膜が割れ、異色だった。
髪は肩の長さになり、色が薄くなっていた。
土方「………いいだろう。
もともとあの道場はお前が死んだ後、俺が後継者になっているはずだ。」
貴方「ありがとう。」
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作者名:狂乱のゲロイン | 作成日時:2016年2月8日 20時