私みたいなクズでも愛して【ハイキュー】 (ページ14)

今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:19,743 hit

クズ12 ページ14

「ん…っはぁ……Aさんっ……」

『はぁ……っ…くに、み、く…っ』

私達はするとき、名前を呼び合うようにしてる。

特に理由とかはないんだけど、合わせた訳でもないし。

ただ私は、彼氏である堅治を忘れたいから
国見くんを呼び続けているのかもしれない。

国見くんを堅治の代わりにしていると思うと、なんだか虚しい。

「…………あきら。」

『______っえ？』

「あきらって、呼んで下さい…っ」

国見くん、顔真っ赤っかじゃん

『ふふっ…顔、赤いよっ……

あきら……っ』

「～～～っうるさいですっ……！」

『んぁっ…………はぁ……』

．

．

．

．

『ねぇ、今何時？』

「えーと、11時15分です。
ちょうど三限終わるくらいです」

『えーっ、、てことは、2時間もさぼりじゃーん』

「いつもの事じゃないですか」

『んふ、そーだねw』

そう言って、私は下着を手に取る。

『くに……あきらぁ、手伝って』

「国見くんって言おうとしましたよね」

『今度から気をつけるから、！』

あきらにブラのホックをとめてもらう。

これもいつもの流れ。

やった後そのまま布団にくるまって話したりする。

この前は2人揃って寝ちゃってて
気付けばお昼休み終わってたんだけどね。

そしてあきらとやるようになって

お察しの通りサボる時間柄極端に増えたため

最近私は先生に目をつけられている。

こわい。

『じゃ、英、ありがとね。、』

「……こちらこそです。」

英はいっつも帰る時に寂しそうな顔をする。

ぶっちゃけかわいい。

私は軽くキスをして保健室を出た。

一緒に出るのはマズイので時間をずらして出るようにしてる。

．

．

＿＿＿＿私もちょっと寂しい。

．

．

．

この気持ちには気づかないフリ。