検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:17,501 hit

お休みなさい ページ36

実「ねぇAちゃん、背中、洗いっこしない?」

貴「いいですよ。」

...よく考えると......タオル取らなきゃだめじゃん!!

ははは、恥ずかしい。

どうしよう。胸が見えたらどうしよう。

...玲央先輩なら大丈夫かな?

いいか。←

実「いらっしゃい、Aちゃん。

  先に流してあげるわ。」

よし、覚悟を決める。

胸のほうは隠しといていいよね?

実「///結構大きいのね。」

貴「どどど、どこ見てるんですか!?

  見ないでください!」

恥ずかしい。

見られちゃった、ちょっとだけ。

実「あら、ごめんなさい。

  でも...









  俺だって、男だぜ?

  気を付けたほうがいいんじゃねぇの?」

ドクン

え?今の何?

胸が高鳴ったような...。

気のせい?

それにしても...いきなり低い声になるなんてズルい!玲央先輩!

緊張するし、変に意識しちゃうじゃん。もう!





お風呂を上がって、今、玲央先輩に髪を乾かしてもらってる。

実「Aちゃん、髪サラサラね〜〜。

  ずっと触ってたいわ〜〜。

  今度いろんな髪型、させてちょうだい♪」

『ッハ。お前、髪気持ちいいな。

 俺以外に触らせんなよ。』

あの時の真さんの言葉が蘇る。

貴「っ!」

実「大丈夫!?」

危ない。涙がこぼれそうになっちゃった。

心配かけちゃいけないよね。

貴「だいっじょうっぶっです。」

泣くのを堪えようとすればするほど、涙が止まらない。

実「泣いてもいいのよ。」

そう言って抱きしめてくれた。

ダメだよ。ダメだよ私。

真さんと玲央先輩の事、重ねてる。

真さんの事、忘れるために玲央先輩のこと利用しようとしてる。

そんなことしたら、ダメだよ。

玲央先輩が傷ついちゃうじゃん。

私の事、心配してここまでしてくれたのに。

貴「お休みなさい。」

そう言って、布団に入った。

玲央先輩に抱きしめてもらいながら。


私の余命はあと28日...

目覚め 〜花宮side〜→←夜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
設定タグ:花宮 , 無冠の五将 , 黒バス
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

非常口*(プロフ) - 来ました。頑張ってくださいね^^* (2014年1月13日 0時) (レス) id: c119c531ba (このIDを非表示/違反報告)
マツコーラ(プロフ) - ななな、なんと!是非!お友達になってください! (2014年1月12日 15時) (レス) id: 3c29a2ff0c (このIDを非表示/違反報告)
かずみ - 初めまして、続き頑張って(^_^)ノ応援します(*^▽^*)友達になってくれませんか? (2014年1月12日 15時) (レス) id: 1ff2ac125f (このIDを非表示/違反報告)
ぺんぎん(プロフ) - ぺんぎんです! 遅くなって申し訳ございません……。これからも頑張って下さいね!! (2014年1月9日 22時) (レス) id: b8a7c938dd (このIDを非表示/違反報告)
黒子シュナ(プロフ) - すごく面白いです!!応援してますので、更新頑張ってくださいね(*´∀`*) (2014年1月8日 1時) (レス) id: 4a6bf48781 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:マツコーラ | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/gedoukusari/  
作成日時:2014年1月3日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。