282.nouvelle ページ32
(人1)「無難も何も、私が灰ざ…祥吾君の事を祥ちゃんって呼んだらどう思うよ」
虹「キモいな」
(人1)「お前な…」
私の質問に即答する修造君に蹴りを入れようとしたのだが、車椅子に座っている私が身軽な彼に攻撃何て出来る訳もなく、スルリと余裕で躱されてしまった
羽「ほらほら無理しないの。治りが遅くなっても知んないよー?」
(人1)「それは困る」
そう言った所で、昼休み終了のチャイムが鳴った
黒「…あ、僕、次は移動授業何でした」
灰「俺はちげーんだけど、俺が抱えて行った方が時間に余裕が出来るよな」
黒「嫌味ですか?」
灰「おう」
黒「…」
慣れた手つきで灰…祥吾君はテツ君を担ぎ、テツ君はそれに関して何も言わずにされるがままになっていた
黒「では」
灰「んじゃ、行きますわ」
(人1)「あ、はい」
2年2人を見送り、私達も教室に戻る
(人1)「あれっていつもの光景なの?」
羽「あれって?」
(人1)「灰…祥吾君がテツ君を担いでた奴」
虹「ああ、あれな。俺達も気づかないうちに彼奴等の中であれが習慣?になったみたいだ」
(人1)「お、おお」
私のいなかった間に、少しずつ変化があった様だ
ちょっと…いや、結構置いて行かれた気分になった
Aさん悲しいわー
○
*
○
*
○
放課後、叔父さんに終わったと連絡を入れると、少し時間がかかるから学校で暇潰しをしていてくれと言われて現在、蒼摩君に車椅子を押されながら弓道場へ向かっていた
(人1)「うっわ、かなり久しぶりだ」
羽「そりゃそうでしょ。ずっと学校に来てなかったんだから」
(人1)「いや、まあそうなんだけどね」
そうグダグダと話しているうちに、弓道場へ到着した
後輩の子達は準備の為に先に来ており、それに気づいた数名(といっても、1年は準備をしないといけないから2年だけ)が此方にやって来た
滝「キヨ先輩いいい!!」
そう言って滝原君が走って私に抱きつこうとしたのだが、それを雪見君が襟を掴んで止めた
当たり前だが、滝原君は グエッと変な声を出してから蹲る
滝「おま、やり過ぎだろ」
雪「怪我人に抱きつこうとするのが悪い」
あー、本当、弓道部って変わらないね
勿論、いい意味で
*+*+*+
あの、言い訳させて下さい
暇なら沢山あると思ってたんですよ
だけどですね、課題が毎週出るし休み時間も1時間と少し位しかないし他にも色々あって暇がなくて…とにかくすみません
今後、亀どころか蛞蝓更新になりますが、どうぞ見捨てないでやって下さい
悠井乃でした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 210人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
悠井乃(プロフ) - ゆっき○`∀´○さん» ありがとうございます!! まじですか凄い嬉しいです(*´∀`) 頑張ります!! (2016年11月23日 5時) (
レス) id: 6dae7f5183 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき○`∀´○ - これすっごく面白いです！！ この作品のファンになっちゃいましたよ！>∀<更新頑張ってください！！ (2016年11月9日 18時) (レス) id: fb11fa833b (このIDを非表示/違反報告)
悠井乃(プロフ) - リズさん» ありがとうございます！！ (2016年11月6日 21時) (レス) id: 6dae7f5183 (このIDを非表示/違反報告)
リズ - この作品面白いですね！ (2016年10月31日 23時) (レス) id: 9929c522bf (このIDを非表示/違反報告)
悠井乃(プロフ) - マーチャさん» ありがとうございます!! 頑張りますね!! (2016年9月10日 11時) (レス) id: baf3c67520 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：悠井乃 | 作成日時：2016年3月22日 17時
