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「到着しました」
ドアを開け車を降りると、身体に風がまとわりつく
トランクから武器を取り出し必要最低限のものだけ装着した
「運転ありがとう」
「はい。お気をつけて」
これ以上は車で近づくとバレてしまうためここからは単独で乗り込むことになっている
しばらく歩くと、森の中にポツンとそびえ立つ洋風のどデカイ屋敷が見えた
「ここか…」
すぅ、と息を吸い込んだとき、ザザッと嫌な機械音が鳴った
『あーあー、A聞こえてる？』
「と、ドド松…。うん、聞こえる」
無線機から聞こえるトド松の声には距離的な問題なのか少し雑音が混じっている。
一瞬驚いて声を上げそうになったのは言えない
『もう屋敷の近くまで来てるよね』
「そうだけど、なんでわかったの？」
『言ってなかったっけ。君の服、GPS取り付けてあるから』
うそ！？ぜんっぜん気づかなかった。ていうかそういう大事なことは先に言っといてよ！
もしかして車内の会話も聞かれてたんだろうか
まぁ会話ってほどの会話はしてないけど
『じゃあ、今からハッキング開始するよ。制限時間は４２秒』
「ちょっとまって。昨日は��持って数分��って言ってなかった？なによ４２って」
『あくまで予測だったから。…なに、無理なの？』
「なわけないでしょ」
トド松の言葉に勢いで言ってしまった
４２秒…警備の数からしてもギリギリ
焦っているうちにもドド松はカウントダウンを開始する
『１０、９、８、７___』
しくじれば私が侵入している間にエメラルドスカイを持って逃げられるだろう
そしたら私の首は飛ぶ…
できるのか、私に
『６、５、４___』
いや、やるしかない
『３、２、１___』
残された生にしがみつけ
『___ゼロ』
***
ндρρч Йёщ Чёдγ ☆
２０１８年も松夢たくさん書いていきたいです。
よろしくお願いします！！
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クマノミ(プロフ) - 凄い！続き楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2018年8月30日 21時) (
レス) id: 065e534e11 (このIDを非表示/違反報告)
殺鬼 - ななさんの作品大好きです！これからも頑張ってください！ (2018年7月30日 12時) (レス) id: 38d6181df5 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 衣さん» 衣さんありがとうございます〜！更新頑張らせていただきます！！ (2018年1月26日 20時) (レス) id: a84706a8e9 (このIDを非表示/違反報告)
衣 - うち、ななさんの小説すきっすこれからもがんばってこだせえ (2018年1月24日 0時) (レス) id: 9169589da1 (このIDを非表示/違反報告)
衣 - おもろ！続き楽しみ〜 かんけいないけどうち、不良だお (2018年1月24日 0時) (レス) id: 9169589da1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな | 作成日時：2017年12月17日 10時
