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翌日
「いってらっしゃ〜い」
のんきに手を振るおそ松を横目に車は発進された
黒いピカピカの車体、革張りのシーツに上品な香りの香水とかなりの高級車
後部座席やトランクに武器を積んでいるため私は助手席に乗っている
車内は運転手の男と私の二人だけ
「…ふ…ぁ」
気が緩んでいたのだろうか、ついついあくびが漏れた
運転手の男はクスッと声を出す
「昨日はあまり眠れませんでしたか?」
「揺られていると気が抜けちゃって」
「到着までニ日以上あるし寝てて大丈夫ですよ」
そんなにかかるのか
昨日も緊張が抜けなくてほとんど眠れなかったし、今になって睡魔がおそう
戦闘になるかもしれないし睡眠はとっておいた方がいいだろう
「じゃあ、少しだけ…」
「おやすみなさい」
運転手の声を最後に、意識を手放した。
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クマノミ(プロフ) - 凄い!続き楽しみにしてます!頑張って下さい! (2018年8月30日 21時) (レス) id: 065e534e11 (このIDを非表示/違反報告)
殺鬼 - ななさんの作品大好きです!これからも頑張ってください! (2018年7月30日 12時) (レス) id: 38d6181df5 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 衣さん» 衣さんありがとうございます〜!更新頑張らせていただきます!! (2018年1月26日 20時) (レス) id: a84706a8e9 (このIDを非表示/違反報告)
衣 - うち、ななさんの小説すきっすこれからもがんばってこだせえ (2018年1月24日 0時) (レス) id: 9169589da1 (このIDを非表示/違反報告)
衣 - おもろ!続き楽しみ〜 かんけいないけどうち、不良だお (2018年1月24日 0時) (レス) id: 9169589da1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なな | 作成日時:2017年12月17日 10時