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笠「お前ら、何かあったのか?」
『…ちょっと』
あれから、真澄くんとは何となく気まずくて。
お互い避けてる。
練習には支障はでていないんだけれども、周りに心配をかけている。
笠「単なるすれ違いじゃねぇか」
『そんな簡単な問題じゃないんですよ!笠松先輩は恋愛経験ないからわからないでしょうけど!』
笠「ケンカ売ってんのかしばくぞ!」
合宿は初日以外、真澄くんと話していない気がする。
ウィンターカップまでには何とかしたいのに、方法がわからない。
笠「そのまま伝えればいいんじゃねぇの?」
『そのまま?』
笠「私を見ろって言えばいいだろ。そもそもただのAの勘違いって可能性もあるし」
『…わかってはいるんですけど…』
笠「まぁ、当人の問題だから口出しできねぇけど碓氷もなんか元気ねぇし、さっさと仲直りしろよ」
『…ありがとうございます』
素直に伝える、それが一番難しい。
なんて言えばいいんだろう。
『…難しいよ』
そんなうちに、合宿最終日を迎えてしまった。
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Gang ster×Sick - 私は真澄のモノになってもいい!貢がせて・・・。 (2019年11月16日 0時) (レス) id: 9175532e2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲那 | 作成日時:2019年6月4日 7時