わからない ページ38
屯所
部屋から廊下に出た。
丞くんがいたのは総司の部屋の上だった。
総司が無理をしていないか確かめに来たのでは。
総司の部屋の前に立つと酷く咳き込んでいる。
A「総司。」
部屋に入ると総司は布団で、とても苦しそうな顔。
沖田「Aちゃん。もしかして夜ばい？」
すぐにいつもの総司の顔に戻った。
首をかしげ微笑んで、私を見つめている。
A「総司。咳、酷くなってるよね？」
沖田「そうかな。それよりこんな時間に僕の部屋に来ちゃだめだよ。」
A「眠れなくて。」
沖田「ここにいても寝かせてあげられないから早く部屋に戻ったほうがいいよ。」
クスリと笑う総司。
A「咳で眠れないんでしょう？」
沖田「そんなことないよ。」
総司は私が背中をさすると楽になるっていってたのを思い出した。
A「背中さするね。」
沖田「いいよ。Aちゃんも寝ないと。」
さすろうとした手を止められ、戸惑う。
前はいつでも一緒に寝てあげるって言ってくれてた。
もう私が背中をさする必要すらないの…？
それとも私を気遣って？
…わからない。
A「ありがとう。おやすみなさい。」
沖田「おやすみ。Aちゃん。」
そのまま総司の顔をみることが出来ないまま、総司の部屋を後にした。
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - 楽しみです。 (2014年5月16日 19時) (携帯から) (
レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» がんばります(^_^ (2014年5月16日 18時) (レス) id: 6ff2ecb68e (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - あっちゃん２５さん» ごめんね！！大丈夫ですよ(^_^ (2014年5月16日 18時) (レス) id: 6ff2ecb68e (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - はい。楽しみです。 (2014年5月16日 7時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん２５(プロフ) - そのお言葉を聞いて安心しました。。。 (2014年5月16日 7時) (レス) id: 2be9d3c16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マヨ | 作成日時：2014年4月7日 18時
