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やめたい3 ページ4

〜葵ゆうたside〜

俺は、いつものように2年生の教室に行く

廊下側の1番後ろ、そこはいつもいるAはいなかった


ゆうた「あっ、あんずさん!A見たりしてませんか?」


あんず「Aちゃんなら、仕事を任せたんだけど・・・・ちょっと話してたらどこかに走って行っちゃって・・・・・」


ゆうた「ありがとうございます!」

屋上

そこしか俺は思いつかなくて、俺はそこまで向かった

案の定、そこにはAがいて

あんずさんから貰った資料を持って隅に蹲ってた


ゆうた「A〜!ここにいた!」


〜貴方side〜


貴「ゆうたくん・・・・・・?」

ゆうたくんが目の前にいた

どこにいるか、どうして彼は直ぐに見つけるんだろう

場所を変えても、直ぐに見つかる


ゆうた「何かあった?あんずさんと話してから走ってどっか行ったって聞いたけど?」


貴「・・・・お兄ちゃん、帰って来たから・・・・・」


ゆうた「おに・・・・・?あ、月永先輩?そう言えば俺も見たかも」


貴「お兄ちゃん・・・・・に会いたくない・・・・・!」


ゆうた「A・・・・・・・」


貴「また、来るんだよ・・・・・去年みたいに・・・・・
比べ続けられる・・・・・お兄ちゃん、私の事嫌いだから・・・・・」


ゆうた「A、去年は俺いなかったし、1人だったかもしれない
だけど、今は俺がいるから、俺が守るから」


貴「・・・・・なんで、ゆうたくんはそこまで・・・・」


ゆうた「Aだからだよ」


貴「わたし・・・・だから?」


ゆうた「そ、Aだから、いこう!兄貴も待ってるから!」

ゆうたくんは笑って私の手を引いた

その手は暖かく感じた

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匿名希望 - 深夜に読んだら涙止まらなくなっちまいました神作品ありがとうございます!!!。 (9月2日 4時) (レス) id: 8c5c96fd1b (このIDを非表示/違反報告)
りこっぴ - めちゃくちゃ泣いてしまいました(≧▽≦) (2022年1月30日 22時) (レス) @page1 id: 6193ec296a (このIDを非表示/違反報告)
aine - 泣いちゃいました。 (2022年1月29日 18時) (レス) @page50 id: 87b93d0517 (このIDを非表示/違反報告)
aine - 泣いちゃいました。 (2022年1月29日 18時) (レス) @page50 id: 87b93d0517 (このIDを非表示/違反報告)
藍姫(プロフ) - 結さん» ありがとうございますっ………!すごい嬉しいです!好き言って言って下さりありがとうございます! (2021年7月22日 10時) (レス) id: 64dda06758 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍姫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika  
作成日時:2019年11月11日 21時

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