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「おー、どーしたペー。
龍宮寺の問いかけに応じない林。眉間に皺を寄せながら龍宮寺を睨み続ける。
そんな林の異変に気がついた龍宮寺は、傘を畳みエマへと手渡した。
「A、エマ、これ持って向こう行ってろ」
「う、うん…」
龍宮寺が林の方へとにじり寄る。
「やっぱお前は気に入らねぇか。タイマンか?買ってやるよ」
雨の音と、龍宮寺が歩く靴音しか響かない空間。Aとエマは2人の異様な雰囲気を固唾を飲んで見守っていたが、突如増えた足音に反応する。Aは後ろからやってくる人影を見て、大声で叫んだ。
「ケンくん!!」
Aが名前を呼ぶが、少し遅かった。
「ッ…!!」
鈍い音が響く。愛美愛主の特攻服を着た男が龍宮寺の頭をバットで殴った音だった。
頭に重い一撃を喰らった龍宮寺は思わず膝を突き頭を抑える。その手にはべとりと血がついていた。
その様子を見たAは鋭く林を睨み付ける。龍宮寺は流れる血を拭いながらAの前に立つ。
「…何考えてんの、ペーやん」
「A、エマと逃げろ」
「ごめんエマちゃん、1人で逃げて。Aこんな状況のケンくん置いて逃げれないし」
「何言ってんだ、狙われてんだぞ、Aも!」
林は林田を出所させる事に反対していたA、龍宮寺を恨んでいた。その為愛美愛主と共謀し、2人への復讐を計画したのだった。
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まる(プロフ) - ドンさん» 応援していただけて嬉しいです( ; ; )更新頑張りますので今後ともよろしくお願いします…! (2021年10月5日 21時) (レス) id: 7672e7a131 (このIDを非表示/違反報告)
ドン - まるさん» 分かりました、更新頑張ってください応援してます! (2021年10月5日 19時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - ドンさん» コメントありがとうございます!夢主は自己投影して頂ければ嬉しいです…(^^) (2021年10月3日 20時) (レス) id: 7672e7a131 (このIDを非表示/違反報告)
ドン - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年10月2日 12時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 癒し系猫さん» 恥ずかしい( ; ; )変換ミスです💧教えてくださりありがとうございます( ; ; ) (2021年10月1日 17時) (レス) id: 7672e7a131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まる | 作成日時:2021年9月25日 20時