霊安室=自殺の名所 13 ページ20
赤司side
ガチャ
貴「あれ?赤司じゃん。」
赤「……………死ね」
貴「いや、何で!?」
なんだよ、全然死亡フラグじゃなかったよ。
マイケルって誰だよ…もうヤダ。
赤「ホントないわ〜くっそAバルス。」
ゲシッ
貴「いや、意味わかんないから!それと蹴んないで!?」
ゲシッ←
ゲシッ←←
ゲシッ←←←
貴「いてぇーよ!!」
赤「だって怖かったんだよ?マジで。」←
貴「いや、知るか。」
なんだよ、心配ぐらいしろよ。
こいつマジ女子力無いな。←
貴「いや、これと女子力関係無いから!」
赤「なんで心読めてンだよ!つか、桃井なら「大丈夫?(裏声」とか言ってくれるんだよ!!」←
貴「さつきと比べんなぁ!!!(泣」
………疲れた…でも何だろう…
Aといると、落ち着く。
赤「来てくれてありがとぅ…(ボソッ」
自分でも驚いた。
普段人に、ましてやAなんかにお礼なんて言わないのに。
貴「は?なんつった?」
………死ね。
赤「二度と言うか!このオタンコなす!!!」
貴「は!?………もう良いよ、黒子探しに行こう。」
クルッと後ろを向き扉に歩き出すA。
それのあとについていく。
赤「黒子は何処にいるだろうか…」
貴「知らない。でも…」
貴「私達を置いてって逃げたくらいなんだから、さぞかし安全なところにいるんでしょうね…^ ^」
拳を握り、プルプル震えている。
顔は…ニコニコ笑顔。
あ、怖い←
貴「まぁ良いけどさ。あいつも一応仲間だしね。危ない目にあってなきゃ良いけど……」
そういうとAは、ポケットから一枚の紙を取り出した。
ずいぶん古そうな紙だな…
赤「なんだそれ。」
貴「この病院の地図、みたいな?さっき拾った。」
いや、それ先言えよ。
貴「私達が今いるのは恐らくここかな。」
Aが指を指した先は、【304号室】前の廊下。
後ろを振り向くと、さっきまでいた部屋の扉には、【304号室】とかいてあった。
赤「つまりここは3階か…」
貴「それは良いけどさ、さっき私達がはぐれたところ1階だよ?あんたどんだけ走ったの?」
え?
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無色猫(プロフ) - 研磨LOVEさん» あ、そういう意味ですね!?ありがとうございます!! (2015年3月24日 13時) (レス) id: 4fcc6d1014 (このIDを非表示/違反報告)
無色猫(プロフ) - 研磨LOVEさん» ?どうしましたか?コメントありがとうございます! (2015年3月24日 13時) (レス) id: 4fcc6d1014 (このIDを非表示/違反報告)
研磨LOVE - 画面ごしのお友達ならいいですよ? (2015年3月16日 16時) (レス) id: 59df0453b7 (このIDを非表示/違反報告)
無色猫 - 白狐・暇ー(ΦωΦ)@アカウント違いますが本人ですさん» レス遅れてすみません。出来る限り対応させていただきます! (2015年1月14日 21時) (レス) id: a0c7f203d3 (このIDを非表示/違反報告)
白狐・暇ー(ΦωΦ)@アカウント違いますが本人です - 無色猫@暗い森ほど怖いものは存在しない。さん» 遅れてしまって申し訳ございません。いえ、こちらこそ失礼いたしました。一つだけお願いしてもよろしいでしょうか?(・ω・) (2014年12月15日 18時) (レス) id: 9c6737d394 (このIDを非表示/違反報告)
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