【黒バス×カゲプロ】目を見せる美少女は姿を変えて帝光中に転入したようで！？ (ページ10)

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・チャット会議ページ10

貴「…うーん！空気が気持ちいいね！」

カ「…若干寒いけどねー」

貴「…まぁ、そこは。」

ギギィと重苦しいドアの音を嗅ぎ分けて、外に出る。

少し肌寒い空気に敏感に肌が反応しながら、のびーと腕を伸ばす。

幸い太陽は出ているが、もし風なんてものが吹いたら一瞬にでも風邪を引いてしまうだろう。

…そんな空気感だった。

それでもなお、何故私達はここにいるのか。

その答えは簡単だ。

貴「上の方のぼる？」

カ「あー…。まぁ別にどっちでもいいけど、上の方がやりやすそうだよねー」

貴「つまり上に行くってことね、了解」

昼ご飯を食べる為。

まぁそれもそうなのだが、正確には___

_____色々と、話し合う為。

この答えが一番妥当だと、私は思う。

そんなことを思いながら、お弁当箱を広げた。

貴・カ「「いただきます」」

パンっと手を合わせて、お箸を持った。

ちなみに今から行う行動は、『会議』である。

まぁキド達はこっちに来れないから、正確に言えば『チャット会議』なんだけども。

そう、美味しい卵焼きを口に含みながら携帯を持った。

直視はしてないけれども、カノも同じようにチャットを開いていると思われた。

貴「…んっ、やっぱ卵焼き美味しい」

____ピロリン

その音を聞いて、私は再び画面に視線を向けた。