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・阿呆が2人集まると、こうなる。 ページ5

先「じゃあ俺が入れって言ったら入れよー」

貴・カ「「…」」

先「返、」


貴・カ「「はいっ」」←


何だか無表情で入っていく先生を、ぴしりと見守る。

途中で眼球をずらして見ると、おそらくカノも同じであろう体制をとっていた。


__ガラガラピシャッ

貴「…」

カ「…」



貴「…っは」

カ「…っぶっw」←


ピシャリと扉が閉められると同時に、息を抜く。

…しかし息を抜いたのは私だけじゃなかったようで、イラつく表現の仕方の馬鹿についつい腹が立ってしまった。


貴「…お前のツボって、どんななの」

カ「…ッえwww僕、しら、な………っww」

貴「もうええわ」


こいつに何を聞いても無駄だということが判明。

…いや、前からわかってはいたけど、ここまではっきりとわかったのは初めてだった。


…帰ってつぼみんとかに、報告だなぁー ((にこにこ

…嗚呼楽しみだ。カノが話を聞いてくれないー泣ーって言ったら、つぼみんは一体どうしてくれるだろうか。

殴ってくれるのかなー、それとも蹴ってくれるのかなー。


…正直言ってどっちゃでもいいけど、とにかくカノを土に埋めてくれたらそれでいい。


カ「ゾワァ……、うっわ、何か今めっちゃ寒気した。めっちゃ震えた、どうなの、これ」

貴「あっそう。噂されてるんでしょーよ、カノ君イケメーンって(棒」


先「お前ら入ってこ」


カ「…絶対違うね、第一まず噂だったらくしゃみなはずだs………ぶっ、えくしょぉぉおいっ!!!」

貴「そこかよ。…つかやっぱ噂じゃん噂。よかったなイケメーン(笑」


先「お前ら入っ」←


カ「…棒読……、ふっ、ぶえっくしょおおおおおおおおおおっい!!!」←

貴「なっが。くしゃみなっが。…つか風邪引いたんじゃね〜のザマア」


先「お前らは」


カ「…何言ってんの、僕風邪引かないし」←

貴「…それ遠回しに自分のこと阿呆だって認めてることになるぞ阿呆君。」


先「おま」←


カ「…。






…………ぶっ、へっくじょおおおおおおおおおい!」←


貴「…おま、ガチで風邪引いたんじゃないの?」


カ「…うん。そうかも」









先「お・ま・え・ら・は・い・っ・て・こ・ー・い(にっこり」









貴・カ「「マジさーせん」」









マジで角見えた

・転入生→←・KYと阿呆



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狩野 シュウ(プロフ) - デブスちゃん(仮)がシュジンの小説は初めて見ました!更新待ってます♪ (2015年1月6日 15時) (携帯から) (レス) id: f9493693f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オーレィ*ら王 | 作成日時:2014年10月26日 20時

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