33.何も無い時間 ページ35
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気づけば、保健室にいた。
別に気を失ってたとか、寝ていた訳では無い
さっきまでのことも鮮明に覚えている。
落ちそうになったあんずちゃんを助けるために、
わたしは走って、あんずちゃんをキャッチ。
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演劇に体力は必要。
力なんて有り余っているから、
女子1人ぐらい持つなんて容易いもの＿＿＿＿
だった。
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あんず「Aちゃん…？え、え、ごめんね！
しっかりして…！！Aちゃん！！」
脚に力が入らない
というか、痛い。
抱えた体制で崩れ落ちてしまった
あんずちゃん、怪我ないかな。
ごめんね、ちゃんと助けられなくて。
そう言いたいのに、痛みで言葉が出てこない
そこからはもう、流れるように進んだ
北斗くんが駆けつけ、私を保健室に運んでくれた。
あんずちゃんもいたが、顔が真っ青だった。
先生に見てもらい、氷で冷やして安静に。
『＿＿＿＿＿二人とも、ありがとう。
まだ、リハーサルあるでしょ？
そっちに行っても大丈夫だから、ね？』
口に出せた言葉が、それだった
あんずちゃんはここに残る！と、言っていたが
プロデューサーの立場である彼女を、
たくさんの人が必要とする。
ここで時間を割いてはいけない
北斗くんこそ、明日に向けての打ち合わせに沢山。
ここまで運んでくれたのがありがた過ぎるくらい
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…そんな感じだったかな。
先生は職員室に戻って親に連絡してくれるみたい。
荷物も届けてくれると言ってくれた。
わたしはただ、ベットで天井を眺めていた
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凛月「__ねえ、大丈夫、なの…？」
息を切らして、彼はそこに立っていた。
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悪魔(プロフ) - うう(´；ω；`)感動 (2018年11月15日 21時) (
レス) id: aa57322430 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - まさか呼び方にケチつけられるとは……w (2018年10月8日 15時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - ほんと続き気になる((←めっちゃこの作品気に入ってる奴 そして夢主の驚き具合が好きすぎる((夢主の過去気になるなぁ…。続き待ってます。((気分で書き方変わるので、前のコメとテンション違うのはお気になさらず)) (2018年10月4日 18時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - 続き気になる…。あ。アドバイスなのですが、「てきな」とかの所をもう少し漢字多くしてもいいと思います。そっちの方が少し見やすいかも…。書き方とか夢主含めた口調とかすごいバランス良いし、この作品好きです！続き待ってます！ (2018年9月27日 1時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかつき | 作成日時：2018年9月23日 21時
