冗談じゃない【あんスタ】

2.はじめてお話しました ページ3

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3時間目辺りで移動教室だと周りが移動し始めた


…この自体に正直焦っている。


夏休み中にメガネの先生に案内はしてもらった



でもさ、ここの校舎広いもん。


覚える？むり。



どこに移動すんの？わかんない。



そんな感じで試行錯誤していたら、


？「あーっと…次移動なんだけど、場所わかる？」



…………え？()


『………………わかんないです。』



？「え、何だ今の間は。」



『い、いや、びっくりしただけだよ。』



？「そうか、んじゃあ俺についてきな？


案内すっからよ。」






にかっ、と笑う男子。


めちゃくちゃ眩しすぎるありがとうございます。



『助かるよ。どこに移動すんのかさえわかんなかっ


たから』


？「隣のヤツとかに聞いても………あ〜…。」



前髪を留めている男子は納得してくれた。


なぜ他の人に聞こうとしなかったのか、


隣の席は…



？「ｸｩｰｽｩｰ…」



？「いや、ごめん。…起きろ凛月！！！


次移動だからな！？」

.

なんか、朝から寝てたんだよ



『席つく時から寝てんだよ、凄いね。


寝てなかったの彼…。』



？「…いや、いつもこう。


起きろって！！！チャイムなるぞ！！！！」



凛月「……ま〜くんうるさ………….あんただれ。」




凛月。

初めてかわした言葉がこれってなんなんだろう。

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