冗談じゃない【あんスタ】

1.はじめましての挨拶 ページ2

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『演劇科から、編入しました。


宮崎Aです。ザッキーって呼ばれてました。』



楽しい夏休みが終わって憂鬱だろうクラスの前で、


無難で良いだろうか、とかそんな感じで自己紹介。



アイドル科であるクラスの人には、


"なんの面白みもない普通の女子"


そう思われてるだろう。


ていうか、異例なんだろ？

このくだりは一学期にも合ったと聞いたことがある。


その時は普通に聞き流してたけど、


自分がなるとは思わなかったね。




『気軽に接してくれれば嬉しいです。


よろしくお願いします。』


ま、無理な話だろうな


って思ってた。




＿＿＿＿＿＿＿


HRが終わっても、私のことをちらちら見るだけ。


クラスメイトの反応は正直、予測できていた



とりあえず私は入ってまもないということで、


1番後ろの席



視力的にも問題ないし、むしろ大歓迎だった。


前だったらどうしようなんて、無駄なこと考えた


うん、損した気分



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