君にだけは負けたくない！【赤司征十郎】

５・昼食 ページ6

A「ふわぁ〜✿生きててよかった〜！」

小鳥「大袈裟すぎ……;」


私と小鳥は食堂で昼食を取っているところだ


私はもちろん“唐揚げ･天ぷら･焼肉定食”

小鳥は“冷やし中華”を頼んだ



小鳥「……に、してもアンタ。よくそんな大盛り食べれるね…;」

A「？、そんな少ないのでよく足りるね？((ﾓｸﾞﾓｸﾞ」

小鳥「ダメだこの人((呆」



だって、凄くお腹減るじゃん

そんだけの理由



A「先生に刺されたら答える。お腹が減ったらご飯を食べる。眠くなったら寝る。それだけの事じゃん？((ﾓｸﾞﾓｸﾞ」

小鳥「本能の赴くままかっ！！」



そんな光景を私の隣の席の“あの人”がじっと見ていた






赤司「…………((じーっ」



A「？…？」



私を見ているのか

それとも、

小鳥を見ているのか


赤司くんは何を考えているんだろう




小鳥「？、どうしたの？」


A「ん？何でも無いよ？」

小鳥「あ、そう」



赤司「……………((じーーっ」



A「……っ……;」



何で見てくるんだろう…？

私、何かしちゃったかな…？


あとで謝ろう……





いつもより少しだけ昼食を早く食べ終えて教室へ向かった

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