21・過去編〜3 ページ22
___入学式
父親「本当にココで良かったのか?」
A「はい。」
私が入ることになった小学校
それは_____
父親「………オバケが出そうな学校だな…、まさかそんな趣味…」
A「なわけありません。」
父親「ですよね……」
母が亡くなってから、父とはたくさん話すようになり
苦手ではなくなった
でも___
父親「その敬語はいつもやめろと言っているだろう…」
A「申し訳ありません、癖なもので……」
敬語だけはなぜか取れないのだ
まず、タメ語と言うのが分からない
父親「まぁ、そのための社会勉強だ。友達いっぱい作るんだぞ!」
A「……はぁ…」
友達と言っても、あまり外に出たことが無い
何を話していいか分からないし、どう声を掛けていいか分からない
父親「大丈夫だよ、Aならすぐいい友達が出来る。
___それと、約束してほしいことがある……」
A「…?……はい」
約束………
命令や脅迫ならされたことはあったが
約束はしたことが無かった
父親「それはな…、あまり言いたくない事だ……。いいか、良く聞け
“どんな事でも勝て、負けは許されない”……分かったか?」
A「…………それは、勝った事で不利になってもですか?」
父親「いや、そうゆう事では無い。だが、勉強では必ず負けてはならない。…約束だ」
A「…はい、分かりました。お父様」
初めて、“約束”をした
どんな内容だろうと、私はそれで嬉しかった
父親「時間だな、入学式だ。父さんは後ろの方で見ているよ」
A「はい、ではまた」
私と父は別れて、自分らの目的地へ向かって行った
・
・
A「(ココか…)」
私は自分が学ぶ部屋、“1−3”の前に突っ立っていた
A「……静かに入りましょうか…」
私は気づかれないようにそっとドアを開けた
??「何やってんの?」
A「((ビクゥゥッ!!」
ドバアァァァァァンッ!!!!!!
後ろからいきなり声を掛けられたのでドアを思いっきり開いてしまった
??「ココの教室何でしょ?早く入って座んなよ」
そういって、私に話しかけてきた“女の子”はスタスタと自分の席へ歩いて行った
A「…(…怖かった……。あ、凄いタメ語だった)」
ジイィィィィ。。
A「((ビクゥゥッ!!」
なぜか私が痛い目で見られました
あとから知ったこと
あの女の子は“山田 小鳥と言うらしい
これからが楽しみだ
過去編end
49人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
影烏(プロフ) - はわわっ!覚えてますよ!前作でコメしてくれたお方ですよね!?ありがとうございます!!もう、マヂで嬉しいです…(泣)。これからもよろしくお願います!!!更新頑張ります!! (2014年8月19日 21時) (レス) id: 648208f850 (このIDを非表示/違反報告)
blue&red - お久しぶりです!覚えてますか?名前変えちゃったから・・・旧姓AomineLOVEです!!実は・・・影烏さんの赤司の話を読んだら赤司にハマってしまって。。。次の更新楽しみにしてます! (2014年8月18日 22時) (レス) id: f9b19e971a (このIDを非表示/違反報告)
影烏(プロフ) - 実琴さん>>ありがとうございます!恐縮です!!更新頑張ります(>_<) (2014年8月13日 20時) (レス) id: 648208f850 (このIDを非表示/違反報告)
実琴 - すごい面白いです!更新頑張ってください! (2014年8月13日 11時) (レス) id: 9052560c5c (このIDを非表示/違反報告)
影烏(プロフ) - 空さん、ありがとうございます!頑張りますゞ (2014年7月16日 21時) (レス) id: c59526af1b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:影烏 | 作成日時:2014年7月4日 22時