君にだけは負けたくない！【赤司征十郎】

１１・会議レベル２ ページ12

赤司「なら、今年はどうするんだ？」


赤司くんって…、何を考えているか分からない

他の皆にも聞けばいいのに私だけ集中砲火…;


考えるとお腹減っちゃうの知ってるくせに〜！



A「１つだけでやればいいと思います」

赤司「それでは得意、不得意があると思うが…？」


A「……なら！」



私は座っていた椅子から立ち上がった


A「全校生徒からやりたい球技の提案をしてもらって、一番多かった球技で大会をすればいいと思います！！！！」



私は“！”をいつも以上に使った



赤司「……そうだな…。よし、それにしよう」


生徒−赤「……え？;;」


まさかの言葉が赤司くんから出てきた

いつもは私が意見をすると反抗してきたのに

今日は何か違う！！


生徒会の全員がそう思った。




赤司「詳細は俺と黒瀬さんでこれから決めるから、他の皆は帰っていい」

A「…え``？」


赤司「((ニコ^^」


寒気が走った

赤司くん、今はその顔が鬼に見えるよ…



その他「失礼しましたー。さよーなら」

生徒1「副会長、ファイトです！((ﾎﾞｿ」



こうして、生徒会の役員たちは赤司くんのいう事を守り

生徒会室には私と赤司くんだけになりましたとさ

めでたし、めでたし。ちゃんちゃん♪







A「(めでたしじゃなあぁぁい！！！)」

赤司「…？」

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