クラッチタイム…？ ページ49
日向「黒子ー！」
座り込んでいるテツの頭からは血が…
リコ「あっ！」
『…っテツ！』
黄瀬「…っ……！」
日向「大丈夫か､黒子｡」
テツが立ち上がって､
日向先輩が近づく｡
テツ「フラフラします…」
リコ「救急b…『あります！』
流石Aちゃん！」
大我「大丈夫かよ…」
駆け寄ってきた大我が聞く｡
テツ「…大丈夫です｡
まだまだ試合はこれからで､しょ…？」
そう言って倒れ込む｡
日向「黒子ー！」
『…テツっ…』
倒れたテツをゆっくり抱き起こす｡
テツ「A…さん…？」
『バカっ…』
テツ「…なんかすいません｡」
笠松「終わったな｡
不本意な結末だが､
あの1年コンビがかけた以上､
後は点差が開くだけだ｡」
黄瀬「(黒子っち…)」
黄瀬が心配そうに見つめる｡
伊月「どうする？」
リコ「黒子君はもう出せないわ｡
残りのメンバーで､
やれることをやるしかないでしょう｡」
河原「やれることって…」
福田「黒子居ないとキツくね？」
1年2人が不安を漏らす｡
テツの穴は大きいもんね…
リコ「オフェンスは2年生主体で行こう｡
まだ第２クォータだけど､
離されるわけにはいかないわ｡
早いけど勝負どころよ､日向君｡」
日向「あぁ｡」
リコ「黄瀬君に返されるから､
火神君はオフェンス禁止｡
ディフェンスに専念して｡
全神経を注いで､
黄瀬君の得点を少しでも抑えて｡」
大我「そんなっ…
それで大丈夫なんですか？」
戦力のテツがかけて､
少し焦り気味の大我｡
たしかにその気持ちはわかる｡けど…
日向「大丈夫だって､ちっとは信じろ｡」
大我「っ…でも！」
日向「大丈夫だっつってんだろダァホ｡
たまには
先輩の言うこと聞けや､殺すぞ｡」
すっごい柔らかいオーラで､
すっごい怖いことを言う日向先輩｡
大我「…えぇ……」
『( ・o・ ﾎﾟｶｰﾝ…』
大我と2人､驚いてしまう｡
ピピーッ！
タイマーは5：32で止まっている｡
日向「…ったく今時の1年は､
どいつもこいつも…
もっと敬え先輩を､そしてひれ伏せ！」
伊月「スイッチ入って､
本音漏れてるよーキャプテン｡
気にすんな｡
クラッチタイムはあーなんの｡」
大我「えっ…」
日向先輩のクラッチタイム…
本音が漏れて怖くなるんだ｡←
伊月「とりあえず､
本音漏れてる間はシュート､
そうそう落とさないから､
オフェンスは任せて､
お前はディフェンス､
死にものぐるいで行け…！」
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sky(プロフ) - ねむたんさん» ( -`ω-)b (2017年12月11日 20時) (
レス) id: f39ec69213 (このIDを非表示/違反報告)
ねむたん - ハイ！よろしくですｓｋｙ (2017年12月11日 18時) (レス) id: 4ee8225835 (このIDを非表示/違反報告)
sky(プロフ) - いえいえ！全然いいですよ！よろしくお願いします､ねむた！w (2017年12月11日 14時) (レス) id: f39ec69213 (このIDを非表示/違反報告)
ねむたん - ありがとうございます！ｓｋｙって呼んでもいいですか？僕の事は、ねむたでいいですからね！ (2017年12月11日 14時) (レス) id: 4ee8225835 (このIDを非表示/違反報告)
sky(プロフ) - ねむたんさん» いえいえ､嬉しいです！こちらこそ､お友達になってください！ (2017年12月10日 15時) (レス) id: f39ec69213 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sky | 作成日時：2017年12月5日 16時
