誠凛高校のマネージャーは優しく微笑むキセキの女神？！

黄瀬の弱点は…テツ？ ページ45

日向「火神でも歯が立たない､
黄瀬の弱点が…」

リコ「パス回し以外､
コート上で最弱の…黒子君？」

大我の言葉に､
日向先輩やリコ先輩を含む､
選手達全員が驚く｡

…僕は別だけどね｡
中学の頃から知ってたし｡

黄瀬「…(´-ω-｀)ﾌｯ で？
確かに黒子っちのプレーだけは､
見ても無理っス｡

けど､
それで何が変わるって言うんスか｡」

ピーッ！

「第１クオーター終了｡
休憩2分でーす｡」

大我「変わるさ！
第２クォータで吠え面かかせてやる｡」

そう告げてから､
ベンチに戻ってきた｡



＊休憩 2分＊
電子盤には､
誠凛vs海常 27：35 と示されている｡

「8点差か｡
誠凛なかなかやるじゃん｡」

外野の声が聞こえる｡

武内「…ったくなにやってんだ！
もっと点差､つけられたぞ！」

海常レギュラー「「はい！」」

武内「基本がなってねーんだよ｡
ハンザップ
スクリーンアウト・リバウンド！」

海常レギュラー「「はい！」」

武内「高さが勝ってんだから､
リバウンドを押さえてくんだよ！」

海常レギュラー「「はい！」」

武内監督の怒鳴り声と､
海常レギュラーの返事が聞こえてくる｡

…あんな怒鳴ったって､
なんの解決にもならないのにな｡

リコ「なるほど…うん｡
それ､いけるかも｡

火神君も､
やっと頭冷えたみたいね｡」

大我「お…俺は最初から…」

日向 伊月
「「ちょームキになってたよ！」」

リコ「けど､黒子君と火神君｡
2人の連携が大事よ､これ｡出来る？」

大我「まぁ…なん､とか｡」

ザシュッ

大我「ぎゃわっ！
てんめっ…！なにっ､いきなり…」

曖昧に答える大我に､
テツが脇腹へのチョップが…w

それもいつもと変わらず真顔で…w

テツ「黄瀬君を倒すんでしょう？」

大我「…ったりめーだ！」

ザシュッ

テツ「うっ…」

テツの言葉に肯定し､
お返しの脇腹へのチョップ｡

…意外と負けず嫌い？w

てか､
お互い痛そうww

リコ「んじゃまー…」

「第２クォータ､始めます｡」

リコ「逆襲よろしく！」

リコ先輩の言葉に､
みんながコートに戻っていく｡

雰囲気はいい感じ｡
みんなの気持ちも高まってる｡

でも…
なにか､イヤな予感がする…
気のせいだといいんだけどな｡

連携…！？→←勝てねぇぐらいがちょうどいい

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す