彼には弱点がある ページ41
*リコとAが話してる頃*
日向「止まるな、足動かせ!」
テツ「主将(キャプテン)。」
日向「うわぁ!
またいきなり…何故俺に言う。」
テツ「タイムアウトが欲しいです。
ちょっと今のハイペースは、
体に優しくないです。」
日向「えぇ…なにその軟弱発言。」
テツ
「あと火神君を一度、
クールダウンしないと。
火神君がムキになって挑めば挑むほど、
黄瀬君はそれ以上の力で返してくる…
今のままじゃ、
追い縋るのが精一杯でジリ貧になります。」
日向「(いつもより饒舌だな。
俺が考えてる以上にヤバい?)」
日向の見る先には、
タイムアウトを要請するリコが。
日向「(…らしいな。
監督も同じこと考えてる。)」
そしてボールが外に出た。
ピッ!
「誠凛、タイムアウトです。」
さて、
マネージャーとして仕事しますか!
『日向先輩、どうぞ。』
ドリンクとタオルを渡す。
日向「おう、ありがとう。」
同じように、
レギュラーに渡していった。
「「はぁ…はぁっ……」」
リコ
「(みんなまだ、
5分とは思えないほど疲れてる…
無理もないわ。
攻守が入れ替わるスピードが、
尋常じゃない。)」
リコ先輩がなにか考え込んでいる。
一応ユニホームは持って来たし、
僕も出れるけど…←
武内「なにやっとんじゃお前等!
何点取られれば気が済むだ!
ディフェンス!寝てんのかおい!?」
小堀「すいません。」
武内監督の怒鳴り声と、
小堀さんの謝罪が聞こえる。
…あんなに怒んなくても。
向こうだって全力でやってるのに…
森山「正直やりにくいな…」
笠松「あぁ…
あの一年コンビはヤベーぞ。
火神は、
お前が抑えてるからいいとして…
なんなんだ…あの黒子とかいう、
異常にうっすい透明少年は…」
黄瀬「でしょでしょ?
黒子っちって実は…!」
笠松「だから、
なんで嬉しそうなんだてめーは!」
黄瀬にパンチする。
黄瀬「大丈夫っスよ。」
笠松「…???」
その手を掴んで言った。
黄瀬「すぐにこの均衡は崩れます。」
そして怪しく言った。
……耳が良すぎるのも、問題だよね。
リコ「とにかく、まずは黄瀬君ね。」
日向「火神でも抑えられないなんて…
もう一人つけるか?」
火神「なっ!
ちょっと待ってくれ!…ださい。」
リコ「ださい?」
テツ「いえ、活路はあります。」
リコ「え?」
*同じ頃の黄瀬と笠松*
笠松「どういうことだよ、
均衡が崩れるって。」
黄瀬「何故なら…」
テツ 黄瀬「「彼には弱点がある。」」
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sky(プロフ) - ねむたんさん» ( -`ω-)b (2017年12月11日 20時) (レス) id: f39ec69213 (このIDを非表示/違反報告)
ねむたん - ハイ!よろしくですsky (2017年12月11日 18時) (レス) id: 4ee8225835 (このIDを非表示/違反報告)
sky(プロフ) - いえいえ!全然いいですよ!よろしくお願いします、ねむた!w (2017年12月11日 14時) (レス) id: f39ec69213 (このIDを非表示/違反報告)
ねむたん - ありがとうございます!skyって呼んでもいいですか?僕の事は、ねむたでいいですからね! (2017年12月11日 14時) (レス) id: 4ee8225835 (このIDを非表示/違反報告)
sky(プロフ) - ねむたんさん» いえいえ、嬉しいです!こちらこそ、お友達になってください! (2017年12月10日 15時) (レス) id: f39ec69213 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sky | 作成日時:2017年12月5日 16時