金の卵 ページ5
Aが去った後
リコ
「日向くん、
あの子…スゴい可愛い子よね!」
日向「…あ、あぁ。」
リコの言葉に日向は顔を赤く染める。
リコ「あーれー?
日向くんもしかしてー…?」
日向「な、なんだよっ…ッ///」
そんな日向の顔を見て、
リコはニヤリ顔で言う。
リコ「もしかして、惚れちゃった?」
日向「なっ!なわけあるか!!…ッ///」
リコ「さーて!
これからどうなるのかしらねー?♪」
リコは日向の様子を見て、
テンション高く、ルンルンしている。
日向「ん…?それも、
集め忘れてるんじゃないか?」
そう言って指差す方には、入部届け。
リコ「あ、ゴメン。えーっと…」
紙を取り、
それに目を通す。
リコ「黒子テツヤ…あれ?
ずっと机番してたのに、
まったく覚えてない………ん?」
そしてリコは目を凝らしてよく見る。
日向「…どした?」
リコ「…って、帝光バスケ部出身!?」
日向の言葉に驚きながら答える。
日向「帝光って…あの帝光か?!」
リコ「そうよ!
しかも今年1年って事は…
“【キセキの世代】”!」
日向「キセキの世代…あの有名な!?」
リコ「うん。あー!なんでそんな、
金の卵の顔覚えてないんだあたし!」
頭を抱えてジタバタする。
そして何故か大人しくなった。
リコ「…え?」
日向「ん?」
リコに聞き返す日向。
リコ「花咲A…
この子も帝光バスケ部よ!!!」
リコが見ていたのは、
さっきAが書いた入部届け。
日向「は?マジかよ?!」
日向は“ウソだろ?”とでも言うように、
リコから紙を受け取り、見た。
そこに書かれているのは
【元帝光バスケ部マネージャー】
日向「おい、帝光のマネージャーって…」
リコ「そうよ…
帝光のマネージャーと言えば、
“【キセキの女神】”」
日向は目を見開かせた。
日向
「アイツが“キセキの女神”なのか!?」
リコ「ハッキリとは分からないわ。
今日の放課後、聞いてみましょう。」
リコは口角を上げて意味深く微笑む。
リコ
「(さっきの奴はアメリカ帰りだし、
2人も帝光出身…今年、一年ヤバい…!?)」
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sky(プロフ) - ねむたんさん» ( -`ω-)b (2017年12月11日 20時) (レス) id: f39ec69213 (このIDを非表示/違反報告)
ねむたん - ハイ!よろしくですsky (2017年12月11日 18時) (レス) id: 4ee8225835 (このIDを非表示/違反報告)
sky(プロフ) - いえいえ!全然いいですよ!よろしくお願いします、ねむた!w (2017年12月11日 14時) (レス) id: f39ec69213 (このIDを非表示/違反報告)
ねむたん - ありがとうございます!skyって呼んでもいいですか?僕の事は、ねむたでいいですからね! (2017年12月11日 14時) (レス) id: 4ee8225835 (このIDを非表示/違反報告)
sky(プロフ) - ねむたんさん» いえいえ、嬉しいです!こちらこそ、お友達になってください! (2017年12月10日 15時) (レス) id: f39ec69213 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sky | 作成日時:2017年12月5日 16時