誠凛高校のマネージャーは優しく微笑むキセキの女神？！

おまたせ ページ38

黄瀬「あっはは！
たしかにあれはギャフンスわ｡」

大我「あ？」

黄瀬「監督のあんな顔､
初めて見たし？」

大我「人をナメた態度ばっか
取ってっからだっつっとけ！」

テツ「ゴールって､
いくらくらいするんですかね｡」

大我「えっ！あれって､弁償…？」

テツが真顔で言うのに対し､
驚いて焦って答えた大我｡

たしかに
いくらするんだろう…
やっぱり､弁償かな(￣▽￣;)

ザワザワ…

「それでは､試合を再開します｡」

ギャラリーが集まる中､
試合が再開された｡

「「おぉー！」」

黄瀬「…おまたせ｡」

そして海常はメンバーチェンジ｡

ユニホームを着た黄瀬が､
ちょっとかっこよく出てくる｡←

その顔は…うん｡
僕の好きな顔とは少し違うなー｡

大我「やっと出やがったな｡」

日向「スイッチ入ると､
モデルとは思えねー迫力出すな｡」

テツ「伊達じゃないですよ､中身も｡」

リコ「(スゴい…
改めて見ると､バケモノだわ｡
黄瀬涼太…)」

「キャー！」
「カッコイイー！」

リコ「え…？」

ギャラリーに
黄瀬目当てで集まった女の子が…

日向「うわっ…！なんじゃい｡」

笠松「あぁ､あれ｡
アイツが出るといつもっスよ｡」

笠松さんが日向先輩に話している間､
黄瀬は､
「どうもー！」「ありがとー！」などと､
女の子達に手を振って答えていた｡

…変わらないね｡

笠松「てゆうか…」

ダッダッダッダッ…ガンッ！

黄瀬「ガハッ！」

笠松「てめーも､
いつまでも手とか振ってんじゃねー
シバくぞ！」

………え？w
なに今のw

笠松さんが黄瀬を蹴っ飛ばして…

え…笠松さん､
めっちゃいい先輩じゃん！←

黄瀬「…ってて｡
もうシバイてるじゃないっスか､
笠松先輩｡」

笠松「…っていうか､
今の状況わかってんのか？黄瀬｡

何者なんだあの10番｡」

黄瀬「10番？あー火神って奴っス｡」

黄瀬と笠松さんが大我を見て話す｡

笠松「火神？聞いたことねーな｡」

黄瀬「ははっ そんなことより､
最初に先輩のボールカットした11番！」

黄瀬の言葉に顔をしかめる笠松さん｡

黄瀬「あれが帝光時代のチームメイト､
黒子っちっスよ！
スゴいでしょ？ね！ね！？」

笠松
「なんで嬉しそうなんだてめーは｡」

黄瀬のお腹にパンチを入れる｡

黄瀬「ぐっ…」

笠松さんと気が合いそうな気がするw

黄瀬「とにかく､あんだけ
盛大な挨拶もらったんだぞ､うちは｡

きっちりお返ししなきゃ失礼だよな｡」

黄瀬「(^罒^)」

イヤな予感がするのは気のせい…？

お返し→←ぶっ壊れた！？w

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