君には興味あるんス ページ32
【私立海常高等学校】
日向「あー広れーやっぱ、
運動部に力入れてるとこは違うねぇー」
広い敷地に入り、
日向先輩がこぼした。
それ思った。
どんだけ広いのこの学校…
大我「うぅー…」
テツ「火神君、
いつにも増して悪いです、目つき。」
大我「うるせー…」
〜大我 回想〜
1:47
夜中をさす時計。
大我「見てろ黄瀬の野郎…
思い知らせてやる…!ふっ、
_____ふふふふふふ………」
〜大我 回想end〜
大我「ちょっと
テンション上がりすぎてな…」
充血した目を閉じ、
目元を抑える。
テツ「遠足前の小学生ですか。」
大我「なにを…!」
淡々と言うテツに、大我はつっかかる。
それで一睡も出来ずに、
ずっと起きてて寝不足だとw
黄瀬「どうもっス!」
大我「黄瀬…!」
笑顔でこっちに走ってくる。
え…
なんで笑顔?
僕はこの間の如く、
日向先輩の後ろに隠れる。
黄瀬
「広いんで、お迎えにあがりました。」
リコ「どうも。」
僕達のところまで来た黄瀬の言葉に、
監督は軽く会釈をして答える。
大我「黄瀬!…おい!」
黄瀬「黒子っちー!
ウチにおいでって言ったのに、
あんなにあっさり振るから、
毎晩枕を濡らしてるんスよ?」
大我をシカトして、
テツの前で得意のウソ泣きを披露。←
日向「なんなんだ?アイツ…」
大我「さっさと案内しろ!」
黄瀬「俺、女の子にも
振られたことないんスよ?
Aっちは別っスけど。」
大我「…無視かよ。」
テツ「サラッと嫌味言うの、
やめてもらえますか。」
テツが返すも…
黄瀬「…Aっち!」
日向先輩の後にいた僕は、
手首を引かれ、黄瀬の前に出た。
『なn…ひゃうっ!?』
ギューっ…と抱き締められて、
僕は思わず顔を赤く染める。
みんな「「(A可愛い!)」」
黄瀬「Aっちは、
ホントに恥ずかしがり屋さんスねー!
中学の時は、
俺から離れなk…『う、うるさい!』
可愛いっスAっちー♪」
スリスリしながら言われて、
なんか、拒否れない。
黄瀬「だから…
黒子っちとAっちに、
あそこまで言わせる君には、
ちょっと興味あるんス。」
僕を離し、
大我を見てから、向かう。
黄瀬「キセキの世代なんて呼び名に、
別にこだわりとかはないっスけど…
あんだけはっきり喧嘩売られちゃーね。
俺もそこまで人間出来てないんで。
悪いけど、本気でぶっ潰すっスよ。」
大我「っふ。おもしれー。」
黄瀬の戦線予告とその顔に、
大我は楽しそうな顔で返した。
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sky(プロフ) - ねむたんさん» ( -`ω-)b (2017年12月11日 20時) (レス) id: f39ec69213 (このIDを非表示/違反報告)
ねむたん - ハイ!よろしくですsky (2017年12月11日 18時) (レス) id: 4ee8225835 (このIDを非表示/違反報告)
sky(プロフ) - いえいえ!全然いいですよ!よろしくお願いします、ねむた!w (2017年12月11日 14時) (レス) id: f39ec69213 (このIDを非表示/違反報告)
ねむたん - ありがとうございます!skyって呼んでもいいですか?僕の事は、ねむたでいいですからね! (2017年12月11日 14時) (レス) id: 4ee8225835 (このIDを非表示/違反報告)
sky(プロフ) - ねむたんさん» いえいえ、嬉しいです!こちらこそ、お友達になってください! (2017年12月10日 15時) (レス) id: f39ec69213 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sky | 作成日時:2017年12月5日 16時