【カゲプロ】メカクシ少女【カノ】

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と思ったのは一瞬で、


次の瞬間にはまた修哉の笑顔が見えた。


ホッと安心し、あたしもニコッとして
ごめんー！と言う。

頭痛もなくなったみたい。

一安心してあたしは修哉の隣に座った。

座ってからはしばらく無言で、
あたしは今のうちにと能力を解いて目を休めていたのだが、

「さっきのことなんだけどね……。｣

と言う修哉の言葉でまた能力を発動させた。

「うん……。何があったの……？」

話しにくい内容なのだろう。

そんな大事な話を目を見ずに聞くなんてことは出来なかった。

しばらくはやっぱり言い難いのか躊躇っていたようだが、覚悟を決めたのかあたしの真っ赤な目を見て言ってくれた。

「姉ちゃんさ………

自 殺しちゃって……。あの…その…Aがいなくなってから……すぐ……。」




.








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同じ……8月15日に。

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