キセキ物語125 ページ7
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「ついに始まったぞ!!」
「勝てー!帝光!!」
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主将「白咲、虹村。」
貴虹「「!」」
主将「いつも通り.....先取点任せたぞ。」
貴虹「「はい!」」
審判「それではジャンプボールをやります!両チーム準備をしてください。」
キュッ....
俺は龍がジャンプボールを制して、ボールがくる位置にスタンバった。ここから、龍→俺→修での速攻プレーで先取点を取るのがいつものお決まりのパターンだ。
それでこちらに流れを持ってこさせるのが、うちの形。逆に失敗すれば、流れに乗れず普通のスタートになってしまう。俺的にもそーなると、あとで流れに乗せるのは一苦労だ。
....だからここで流れをつくる!
龍と修にアイコンタクトで合図を送る。2人とも気合は十分だ。龍も相手より身長が高いからまず取られないはず.....あとは俺が修にスローパスを投げて、修がダンクを失敗しなければ....!
ピーーーッ!
ジャンプボールのボールが上がった。
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バシンッ!
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佐藤「おぉっしゃぁぁあ!」
主将「ナイス!佐藤!」
宇野「そのままいけ!白咲!」
ジャンプボールを制したのは龍だった。想定通り、ボールが俺の方にくる。それを確認した修は一気にスタートダッシュしてゴールへと走ってゆく。
俺はボールをキャッチしたあと投げやすい方向に少しドリブルして、修の姿を確認した。
「くるぞ!虹村のダンク!!」
「うおー!!」
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高尾「させねぇッスよ?.....白咲さん♪((ニッ」
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貴「なっ......(こいつ......どっから....!?)」
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バシンッ!!
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ドリブルに入る瞬間、どこからともなく現れた高尾にスティールされ、その音が会場中に響き渡った。
......マジかよ......この1年......。
高尾「速攻!!」ビッ
先輩「おっしゃ!」バシッ
虹村「はぁ!?...(Aがスティールされただぁ?今まであったか!?)」
佐藤(やぁっべ!ジャンプボールしたばっかで戻れねぇ!)
主将「っ.....宇野!!」
宇野「チィッ!!」キュッ
......宇野先輩が戻るものの2対1では勝てるはずがなく、先取点を逆に奪われてしまった。
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だお(プロフ) - 輝砂羅さん» 女子が混ざるっていうのは普通はあり得ないですけど、そこを許してくれる方で私も嬉しいです(*^^*)あれ、全中と書かなければいけないところでインターハイと書いてたところありました!?どの部分かも教えて頂けるとありがたいです(^_^;) (2017年3月4日 21時) (レス) id: a5add35eb1 (このIDを非表示/違反報告)
輝砂羅 - すごい話好きです!黒バスで夢主選手なの少なくてすごい嬉しいですーでも、インターハイじゃなくて全中はインターミドルですよぉ (2017年3月4日 17時) (レス) id: 6cc67531f3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - だおさん» 早くに返信ありがとうございます!これからも頑張ってください!! (2015年12月27日 13時) (レス) id: 92171fed6d (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 期限が終わってしまったのでしょう。今から貼り直しますのでお待ちください^_^; (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 一番好きなんですか!?とても光栄です(。>艸<)頑張りますね♪ (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年9月20日 18時