キセキ物語138 ページ20
−−−緑間side−−−
「嘘だろ!!?」
「1年がダンク!?」
「まるで『最強コンビ』のときみてぇじゃねぇか!すげぇぞ!」
記者「あの10番のPFチェックしておけ!」
記者「出るか!今年も帝光から!」
青峰のダンクが決まった途端、歓声で会場中が沸き上がった。.....それもそのはず、青峰は毎日部活後に残ってダンクの練習をしていたのだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−
平日の部活後の居残りで、俺はいつも通り3Pシュートだけを打ち続けていた。
スパンッ.....
緑間「......。」
....白咲さんからアドバイスをもらって作り上げた高弾道シュート。練習では普通にできるようになったし、あとは公式戦で実践するのみなのだよ。
青峰「あれ?.....緑間じゃねぇか!」
緑間「!.......青峰。」
体育館に入ってきたのはボールを脇に抱えた青峰だった。
緑間「......珍しいな。お前がこの時間まで残ってるなんて。」
青峰「あ?残っちゃわりーかよ。だってよー、居残り練習つっても1時間ぐれぇは先輩たちがいるじゃんかよ。」
緑間「?......別にいてもいなくても練習すればいいのだよ。」
青峰「バーカ。俺はそんなんじゃねぇよ。」
緑間「....じゃあ何なのだよ。」
青峰「........驚かせてぇんだ、みんなを。
.......俺のダンクで。」
緑間「!」
青峰「だから!誰にも喋るんじゃねぇぞ!緑間!言ったら眼鏡ってこれから言うからな!」
緑間「なっ!?言う訳ないのだyッ.....て!話を最後まで聞け!!」
青峰は俺の返答を待たずにゴールへと走っていった。
緑間「.......その気持ち.....分からなくもないのだよ((ボソッ」
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.......この大会で俺は練習の成果を発揮できた。そして青峰も.....。
緑間「.....だが、少々強引すぎじゃないか?青峰。」
青峰「あ?入ればいんだよ!入れば!それに....虹村さんに見せつけられたしな((ニカッ」
緑間「!........まったく....お前って奴は....。」
......ベンチの方を見ると白咲さんが口角を上げていた。
緑間「.....フッ。」
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?「さぁ!.....そろそろ俺も.....
......あそこにいる可愛こちゃんのためにプレーしようかな...。」
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だお(プロフ) - 輝砂羅さん» 女子が混ざるっていうのは普通はあり得ないですけど、そこを許してくれる方で私も嬉しいです(*^^*)あれ、全中と書かなければいけないところでインターハイと書いてたところありました!?どの部分かも教えて頂けるとありがたいです(^_^;) (2017年3月4日 21時) (レス) id: a5add35eb1 (このIDを非表示/違反報告)
輝砂羅 - すごい話好きです!黒バスで夢主選手なの少なくてすごい嬉しいですーでも、インターハイじゃなくて全中はインターミドルですよぉ (2017年3月4日 17時) (レス) id: 6cc67531f3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - だおさん» 早くに返信ありがとうございます!これからも頑張ってください!! (2015年12月27日 13時) (レス) id: 92171fed6d (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 期限が終わってしまったのでしょう。今から貼り直しますのでお待ちください^_^; (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 一番好きなんですか!?とても光栄です(。>艸<)頑張りますね♪ (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年9月20日 18時